カラーセラピーＲｏｓａ

皆様は「宝石姫」というお話をご存じですか？

昔々、あるところに、二人のお姫様がいました。
お姉さんはとても意地悪で、いつも人の悪口を言ったり、召使をいじめていました。
妹はとてもやさしくて、絶対人を悪く言わず、わけ隔てなくみんなを愛していました。

ある日魔法使いが、妹に魔法をかけました。
しゃべるたびに、口から宝石やお花が出るのです。
妹はそれを恵まれない人に配って、みんなの幸せを願いました。

それを見ていた意地悪なお姉さん。
魔法使いを脅迫して、自分にも魔法をかけてもらいました。
宝石をひとりじめしようとしてたのです。
でもそのお姉さんがしゃべると、口からガマガエルや蛇が出てきました。
ぎゃ～～～

これは色々な意味を含んでいるお話だと思います。

人の悪口を言う人は、口から気持ち悪いものを出している。
悪口って気持ち悪いものなんですね。
また悪口に限らず、汚い言葉使いもこれに当てはまるかもしれませんねぇ

悪口を言わず、みんなにやさしい人は、口から美しいものを出してるんですね。
また言葉が美しい人も、それだけで宝石と同じ価値があるんだと思います

言葉というものが、使う人次第で、美しいものにも醜いものにも変わるという教えです。

だから、いつも口から宝石が出るような人になりたいですね