テーマ:高校野球(3597)
カテゴリ:スポーツ
春の高校野球(選抜大会)2回戦、早実対関西は延長15回で決着がつかず、翌日(30日)第4試合に再試合の予定。
9回まで7-7で、延長戦では両チームとも点が入らなかった。 早実 延長15回激闘ドロー、再試合(スポーツニッポン) 多くの人はここで「がんばれ!」とか書くんだろうけど私は違う。 これは悲劇だ。 なぜなら日本代表が優勝したあのWBCでは投手に投球数の制限があった。 決勝では95球だと記憶している。 ところが高校野球ではそんなルールはない。 早実対関西で早実の斎藤は231球も投げた。 しかも再試合は翌日でさらに投げるかもしれないという。 これっておかしくないか? プロで投球数制限、高校で無制限。 私はテレビで高校野球ではなく「人間耐久ゲーム」を見ることになるのか? そしてお茶の間では高校球児のドラマではなく「人間耐久ゲーム」を望んでいるのか? 実際に甲子園で野球をプレーしている高校生たちは何としても戦い抜くだろう。 結果として「2試合もできてよかった」ということになるかもしれない。 しかし彼らの健康面はどうだろうか? 何か問題が起これば「高校生らしくない」などと「連帯責任」を押し付ける高校野球が、 実は高校生を酷使する。 私はこの点をこの場で強く主張したい。 「高校生らしくない」状況を作り出しているのは選抜の主催者側ではないのか? とても理解できない。 私には勝ち負けなどどうでもいい。 選手には故障なく甲子園を去ってほしい。 今はそれだけが願いだ。 関連記事 15回延長の死闘・・・ 15回で明日再試合ですか・・。 早実と関西は再試合!? 以下の意見に賛成。 せめて一日、できれば二日、彼らを休ませることがどうしてできないのか? >野手は明日の方が良いのかもしれませんが、特に投手の疲労度を考えると 明日の試合はかわいそうだなと思います。 せめてあさってにするくらい融通を利かせてくれれば・・・。 何とかならないものですかねえ・・・。 甲子園には魔物がおり、そしてマウンドは麻薬である 以下の意見には大いに共感した。 こうした記事が読めるのはブログのいいところ。 >それはさておき、早実の斎藤投手は第二の荒木と呼ばれることもあるらしい。 むろんそれは誉め言葉であり、野球の伝統校とはいえ、都内有数の進学校と なった早実が久しぶりに得た逸材であるという期待の表れなのだろう。 だが、「あの甲子園での酷使が……」と後悔するところまで荒木と一緒では 悲しすぎる。 >「投げられるか?」と聞かれたら「投げます」と答えるしかないだろうが、 そこにストップをかけるのもまた大人の役割だ。 早実の監督には、彼を先発させないという決断を期待する。 >高校で潰すには惜しすぎる逸材だ。 斎藤を再試合で投げさせてはいけない。 素晴らしい熱戦!! 本を買うなら楽天で!その他アフィリエイト バナーをクリック!小学生行方不明事件に情報をお願いします。 拉致問題の解決を願うブルーリボン運動です。 トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.30 10:42:12
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