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りゅうちゃんミストラル

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2009.06.20
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カテゴリ:アニメと漫画
19日に放送された「週刊手塚治虫」。
ゲストはみうらじゅん。「きりひと賛歌」について語っていた。

     

「きりひと賛歌」は小山内桐人という医師が主人公。
モンモウ病という架空の病気の原因を探るうちに、小山内も罹患してしまう。
この病気は姿が犬になってしまうというものだった。
外見で人を判断するという点、そして偏見や差別が根底にある。
後半、物語の舞台はペレスチナに飛ぶ。
手塚がこの地域に関して関心を持っていたのは明らかだ。

「ブラックジャック」のエピソードもモーション漫画で紹介。
「からだが石に」では筋肉組織が骨になるという奇病の少年を診察するBJ。
根本的に治療はできず、体を入れ替えるという方法しかない。

子の病気に荒れる父親は「誰かが死んでくれないか」と願う。
私は臓器移植法改正案のことを思い出した。
先日、日本の国会(衆議院)で議論されたこの法案。
臓器移植というのはどこかで「誰かが死んでくれないか」と願うところがある。
とてもこのエピソードを「過去のこと」とは思えない。

「身の代金」は誘拐犯がさらった子どもと生活する話。
被害者が「キャンプみたい」と言い、犯罪者と共同生活する。
これはストックホルム症候群と考えられる。

「絵が死んでいる」の話も厳しいエピソード。
これは、ある南の島で核実験が行われる。
その島にいた画家が重い放射線障害を負う。
BJは手術の末この画家を救う。
だが、核実験を描いたはずの絵が納得できない画家。
脳に障害が出た画家は、死ぬ前にこの絵を仕上げる。
核開発を厳しく批判した作品だ。

BJの声は大塚明夫が演じている。
私にとって大塚はドラマ「ER」のベントン。
ベントンはBJと同じく外科医。
なので私の中でイメージが出来上がっている。


今後の予定は7月3日にW3。
日比野克彦がゲスト。

17日にはリボンの騎士を落語家の桂三枝を迎えて送る。



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最終更新日  2009.06.22 13:26:17
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