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18日朝、イランのバルチスタン州で起きた自爆テロ。
死者は35人にも上った。 イラン:自爆テロ、死者35人に 宗派対立あおる目的か(毎日新聞) このテロは、イスラムのスンニとシーア両派の融和を図る会議出席者を目標とした。 犠牲者の中には部族指導者も10人含まれているという。 イランはイスラム教だが、国教はシーア派で国民の9割にもなる。 逆にスンニ派は1割にも満たない。 この両派については以下のページが詳しい。 シーアとスンニ 毎日の記事によると、イラン軍は「米英の支援を受けたテロリストの攻撃」と主張。 報復があると警告している。 イランのアハマディネジャド大統領はパキスタンの関与があったと述べた。 この報道は、以下のロイターによる。 イラン大統領、自爆攻撃でパキスタンの関与示唆(ロイター) イランからテロ関与が疑われたパキスタン。 力タリバンを掃討するための作戦で多くの死者が出ている。 パキスタン軍の掃討作戦、武装勢力60人が死亡(ロイター) 死者が武装勢力側60人、パキスタン軍側が5人というのは大規模な作戦。 パキスタン政府としては、「テロを許さない国家」としてのアピールもある。 中東情勢は私が考えているよりも複雑化、緊迫化している。 もしイランが米英に報復するようなことがあれば。 ただでさえアフガニスタン情勢で不安定なオバマ政権にも打撃となる。 ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.19 19:18:19
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