これは、水に浮かべたあと、舟着位置を移動したら、流れが強くて、
新メンバーの一人が、流れないように押さえているところ。
サッカーの、鉄のキーパーといわれてるカーン、
舟さんという名前だったら、
なんか、気が抜けるかな。
でも、舟なのよ。
で、写真で3本転がっているさおの1本を使って、川底をついて進むわけ。
前の日記でちょこりとぶーたれたワークショップの、シュトッハーカーンがこれです。
もう、ワークショップの一員としては乗れないかと思って、写真撮ってみた。
結構広いでしょ。最大で、16人乗れます。そして、漕ぎ手は一人。
もう最後かも・・・っていうのは、前の日記に書いたように、
モッピングを受けているため。
しかし、気乗りせずにいってみたその結果、
最初は相手も気乗りしない顔してましたが、
カーンを川に浮かべたあと、背板や座る板を載せるのに、
ちょっと下流に下った岸に舟付けしようってことになって、
・・・あんたやる?と、実はほとんど舟を操れないリーダーに何食わぬ顔で聞いたら、
「いや、俺は遠慮しとく、棹さして。」というので、竿を持った。
ヒヒ
で、そしたら実は今日、川の流れがかなり強かったのね。
川にでたら、川に挿したさおが流れでびんびん揺れるほど。
あんた、こりゃ、ちょっとまずいアイデアだったカモよ!って叫んだら、
向こうも、陸からしまった!って顔でみてて。
で、私も、冬のあいだなーんもやってなかったもンだから、
筋肉落ちちゃって、さおが流れに負ける。
何とか予定より20メートルくらい下ったところにつけたんだけど、
ここで、リーダーは多分考えをちょっと改めたのだと思う。
実のところ、うちのワークショップ、舟をまともに操れるのは、
自慢ではなく、事実として、
私と、あと一人・・・どう?ってかんじなのであった。
私はこれまでのトレーニングさまさまで、
この舟にツーリストなどを乗せて島の周りを一周する案内が出来るくらいになっている
(さすがに18人乗られると、そのあとぐったりだけど)。
あともう一人、やっぱり時々バイト出来るくらいうまい仲間がいたんだけど、
彼は今期から止めてしまったので、いない。
そして、
その私が今日、舟操って、ちょっと危うかったということは
他の人がやってたら、舟はどこいってたか分からないわけで(笑)
たぶんねぇ。
利用価値あると思ったのかしら。
それから、写真を見ると分かるけど、うちのカーンは番号が漢字でふってある。
これ、毎年新しく白で書き直すんだけど
今日、最初のうちは、「寮で漢数字書けるやつ見つけたから」といっていたのだが
さいごは、
「あ、しゃっつきぃ、じゃあ、ゴミ片づけはいいから、その代わり、来週数字かいといて」
「あと、カーン漕ぎの講習してほしい」
といっていた。
とりあえず、よかったけどねぇ。
これからどうなるかはまだ分からない。
そういうヤツなのよ。
だから油断はならず(苦)
しかし、今日は、下手に出てなあなあに入り込むのも、この場合ありかと学んだ。(のか?)
気持ち悪いけどさ。
これ聞いた別の友達は、
そいつはリーダーっつったって、リーダーは名目上だけのことなんだから、
何でほかのヤツはそいつに大きい顔させとくんだよってぷんぷんしてたけど
寮委員会って、そういうプチ権力争いも多くって、
当たり障りなく過ごしたい人も多いのよね。
私は、外部の特例だから、もうそういうことに口出ししたら変だし。
シュトッハーカーンを棹さしながら漕ぐのって、
ほんと楽しいから、
疲れるけど、いいスポーツになるし。
こんな景色も見られることだしね。
だから、ワークショップに在籍し続けたいのだけど
どうかしら。
遊びに来ようとおっしゃっている皆様、カーンに乗りたいのなら、
今年が勝負かも・・・。
まぁ、自由に出来ないし、お金かかるけど、借りるっていう手も、あるけどねぇ。
それだと、スポーツトレーニングには、使えないわけだ。
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