穴埋め
そう、25日の日記に、第一稿終了と書いたのだった。
実際、真夜中に書き上げて、26日の午前にもう一度、少し手直しをする。
定義は少し手直しだけ・・・と思っていたので、これだけかかるとは思わなかった。
というか、正直、序章を書いているときには、定義のことは時々忘れかけていた。
定義、定義ってなんの定義だって?
KuchenとTorteの定義。概念といった方がいいのかな。
つまり、クーヘンKuchenとはなんなのか、トルテTorteとはなんなのかということ。
語源から始まって、その境界があやふやなこととか、時とともに変化してきたこととか
ドイツのパン屋さんやケーキ屋さんが使っているカテゴリーには、
一般庶民が使うような意味でのクーヘンとトルテというカテゴリーはないんだとか
そんなことも書いた。
こういうことをドイツ語で書くことは滅多にない
こういうものを読むことは、ドイツ人も滅多にない。
そういうわけで、ともすると誤解を招きがちな表現もあるわけで、
それは私もどうすることもできないのだが、
添削者に説明し、相談することで、
なるべく誤解が少なくて済むような表現を使ったり、説明を付け加えたりする。
これは添削の段階での話。