急に暖かくなった南ドイツ。
天気予報を見るとこの先数日最高気温が18度、17度、15度。
…もう冬は終わった!
等と安心するほど私は暢気ではない。
絶対後一度は雪が降るに決まっている。
とはいっても確実に春が近づいている。
今日、理学療法に行って「Es wird immer fr?hlinger!!」と
ふざけていったら「それは気に入った!」と療法士さんが笑っていた。
(本当はFr?hling(春)は名詞なので、「より春」とか「春ぃ」と言っているようなものであって、
そんな名詞の比較的用法などはドイツ語にも存在しない。
名詞の形容詞化には形容詞化用の語尾をつけるやり方がある)
そんなこんなで今日は2月29日、
博論を出した年も閏年だったから閏年とは4年に一度くらい巡ってくるのだな。
と、人によって閏年に思うことは違うが、
私の場合は「一日増えて助かった」と思う気持ちが強かったあの年。
しかし今日は何か記念の日なのか、厄払いの日なのか、
あるテレビ局はベトナム戦争映画のオンパレード。
別の局はイラン戦争のモチーフ。今日はアメリカの何かがあるの?
プラトーンなんて久しぶりにみた。
今になって活躍している渋い俳優の多いこと。
チャーリーシーンは…おいておこうか。
かと思えば他局はなぜかRAYとfrom dask till dawn…
どういう組み合わせなんだか。
アカデミー賞の余韻でこじつけなのかしらん…。
アンジェリーナ・ジョリーのポーズの言われようはそんなに揶揄するほどのものかと
思いながらも脚のコラージュには苦笑いを隠せず。
鏡の前で練習してることが良くわかったって揶揄してるゴシップおばちゃんがいたが、
そりゃ、女優さんなら当然な訳で、
たまには今ひとつスマートさに欠けても
人間らしくてよろしいんじゃないですかね…。
(私はあのポーズを繰り返し堂々とできる度胸と根性に拍手する)
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