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カテゴリ:家族
昨日は午前10時少し前に岡崎市の新しい大学病院のロビーで妹と待ち合わせをして、母の担当医と面談してきました。
最初は私一人で出かけるつもりでしたが、さえパパが推しの死で落ち込んでいたため一緒に車に乗って出かけました。といっても面談は最低限度の人数でと言われていたためさえパパは病院には入らず駐車場に車をとめて、私と別行動で近所をお散歩しに行きました。私は正面玄関ロビーで妹と合流して受付で首から掛ける名札をもらって病棟へ行きました。 今病棟にはそのまま入ることは出来ずエレベーターを降りるとインターフォンを押して看護師さんの許可が出ると中の談話スペースへ通されます。そこで待っていると看護師さんが呼びに来て下さり面談室へ案内してくれました。 少し待っていたら担当医が来て母のカテーテル検査の映像を見ながら病状の説明をしてくれました。私は詳しいことはよく分からないのですが、糖尿病のせいもあり動脈硬化が進んでいて心臓の動きも悪く普通の人の半分くらいだそうです。カテーテルで簡単な手術をするだけでは不可能な状態になっていて、手や足の綺麗な血管を移植するバイパス手術を勧められました。といっても今後術前検査をしてこの手術が可能なのかどうか外科医とも相談してからの事ですが。78歳の母は今なら血管の状態を見ながら可能ならばまだ手術に耐えられそうですが、もう1、2年経ってしまうと年齢的にも体力的にも手術は難しくなるそうなので、今この機会にしておく方が良いとの担当医の判断でした。私も妹もバイパス手術が可能ならばやっていただきたいと思いました。ただ母は「手術はしたくない、早く家に帰りたい」と駄々をこねているそうです(^-^;とりあえず造影剤を入れての検査の同意書にサインしました。 担当医は丁寧に病状を説明してくれて無知な私でも理解できました。妹は看護師なので突っ込んだ質問もしていました。知識がある妹が一緒だったので心強かったです!約30分くらいで担当医との面談は終わり部屋を出るとき看護師さんが「せっかくなのでお母さんに会っていかれますか??」と言って下さり、面会禁止の病院なのでまさか母に会えるとは思ってなかったので喜んでお願いしました。しばらく談話スペースで待っていると看護師さんが呼びに来てさっきの面談室へまた通されました。暫くすると車椅子に乗せられた母を看護師さんが連れてきてくれました。 2週間ぶりに会った母は痩せてさらにしわしわになっていました。点滴の管に繋がれて自由に動けない母ですが、口は達者でいつも通りで一安心しました(´▽`) ホッ 母は「ただ寝ているだけなのに入院がこんなに苦痛だとは思わなかった。早く家に帰りたい!!手術なんてこの歳になってしたくない。長生きしなくてもいいからとにかく元通りの生活に戻りたい」と何度も言います。妹が「手術をしなければ元通りの生活には戻れないんだよ。諦めて手術してせめて自分の身の回りのことが出来るようにならないと家には帰れないよ。手術が嫌なら車椅子の生活で老人ホームへ入るんだよ」と母を諭していました。母は「だって手術はやりたくないよ」と言い張ります。「毎日ラジオ聞いているけど、病室は外が全然見えなくて気が滅入る。もう家に帰りたい」と子供みたいに駄々をこねます💦私は年を取ると再び子供に戻るんだなと、駄々をこねる母がなんだか可愛く思えました(⌒▽⌒)アハハ! 10分の面会時間はすぐに終わり、看護師さんが母を迎えに来ました。看護師さんに「窓側のベッドが空いたら変えていただけますか??」と妹がお願いすると、看護師さんは優しく「そのように配慮しますね」と言って下さいました。母に「じゃあまた来るね!!ちゃんと先生や看護師さんの言うことを聞くんだよ!!」と手を振って、妹と私は看護師さんに「母をよろしくお願いします」と頭を下げて帰りました。いつのまにかもう11時半、妹とはそれぞれの車で実家で集合しました。 (入院中の母に会えた、妹と私) 私が車に戻るとまださえパパはいませんでした。電話をかけるとまだお散歩していたようですぐに戻ってきました。さえパパは近所のお店も散策していたようで岡崎市の銘菓「備前屋のあわ雪」を買っていました。「美味しそうだったから久しぶりに自分が食べたくて、T子さんにもお土産に持って帰ってもらおうと思って買ってきたよ」と、さえパパさすがです(≧▽≦) 実家にみんなで集合して、弟2人に妹から母の病状とバイパス手術のことを的確に説明してもらいました。妹はみんなに「それでどう思う??」と意見を聞いていました。私は「母が退院しても今のままではもしも弟達が仕事で留守中に一人でまた心筋梗塞が起きて倒れていたら困るので、出来ることなら手術を受けてほしい」と言いました。もうあの時やっておけばよかったという後悔は二度としたくないんです。弟達も「まずは術前の検査を受けて手術が可能ならば、お母さんは嫌だろうけどリスクも説明を受けたうえで考えた方が良いのかな」ということでした。妹が的確にわかりやすく説明してくれたので本当に助かりました!!さすが看護師だなっと尊敬しました(^.^)とりあえずは検査の結果が出たら、手術をするかどうかまた医師から話があるはずだからその時にまた相談しようということになり話し合いは終わりました。 妹は車の中で待っていた旦那さんと一緒に浜松へ帰って行きました。いつもお仕事で忙しいのに母を心配し来てくれた妹夫婦に感謝です°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° 私もさえパパと一緒に途中買い物をしてから家に帰りました。 昨日私は思いがけず母に会えたことが何より嬉しかったです!! 母は口は達者で元気そうでしたが、身体の中は糖尿病だし心臓も弱っていて血管がボロボロです。このまま車椅子か寝たきりに近いような生活になるなら、当然介護が必要になってきます。そうなったら4人姉妹兄弟の中で一番暇な無職の私がするほかありません。もしそうなっても覚悟はできています。今まで一番心配ばかりかけてきた親不孝娘だったからせめてもの親孝行のまねごとをさせてもらいたいです💦現実はそんなに甘くないし母ともきっと喧嘩が多くなりそうだし、まだこの先母がどんな状態で退院できるのかはわかりませんが。 でも出来ることなら少しは身の回りのことが出来るくらいには元気になってほしいです。また妹と母と女3人でお花を見に行ったり、いつか温泉旅行にでも行けるくらいに回復してくれたらと願うのです!! 母はまだ78歳、きっとこれから美味しい物を食べたり楽しみもあるだろうし、娘としては少しでも元気に長生きしてもらいたいと思うのです。 (さえりん生後約2ヵ月) いつも温かいコメントありがとうございます さえママへのメールはこちらから にほんブログ村、応援おねがいします!! この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、 交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!! さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村 さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!! さえりん動画はこちら にじいろ会公式ホームページが完成しました!! よろしければ以下のリンクからご覧下さい。
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