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くり坊のひとりごと（blog版）

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2014年11月の記事

全13件 (13件中 1-13件目)

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秋の温井ダム

もう半月も前の話ですみません。11月中旬の温井ダムの様子です。昨日、吉水園の紅葉を紹介しましたが、その足で温井ダム方面に向かい撮った写真です。時間がなかったので、まずは、展望台に直行。ここからは、温井ダムにかかる龍山峡大橋が見下せます。ダム湖の反対側にも、美しい紅葉が広がっていますが、あいにくの曇天。芸北を経由して、島根県の益田方面につながっている道です。帰る途中、ダムにも立ち寄って、入口付近だけ撮影しました。ご訪問、ありがとうございます。

2014/11/28

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加計　吉水園

前に、筒賀の大銀杏までアップしましたので、本日は、加計の吉水園のご紹介です。行ったのは11月16日（日）で、年二回の一般公開はすでに終了してしまっていますので、興味のある方は来年までお待ちください。加計の吉水園は、広島県安芸太田町の加計の中心部に近い山沿いにあり、駐車場から歩いて5～10分ほど。加計の隅屋という豪商が江戸中期に作った庭園です。さほど広い庭園ではありませんが、コンパクトにまとまっていて、紅葉の季節は特に美しいようです。池のほとりに茅葺の小屋があり、お稲荷さんと、薬師堂があります。コンパクトなお庭ですので、似たようなカットが増えてしまいますが、載せときます。建物を通して紅葉を見たところ。光の加減によっては、もっと畳が赤く染まるのですが、今回はそれほどでもありませんでした。お稲荷さんの鳥居から池方面を望む。紅葉が逆光ぎみになって映えますね。苔むした大木を入れて切り取ってみました。木の廊下も赤く反射。池の周囲には、覆いかぶさるような見事な紅葉があります。薬師堂のシルエット越しの紅葉。格子の扉がいいアクセントになります。紅葉のシーズンもそろそろ終わりですね。この週末あたりはそろそろ見納めかも。ご訪問、ありがとうございます。

2014/11/27

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母

極めて私事で恐縮ですが、先週の水曜日の夕方、母が他界しました。夕方、洗面所で倒れていたところを、仕事から帰った父が見つけ、そのまま息を引き取りました。5年ほど前に、ふとしたことから、母の頭の中に、結構大き目の動脈瘤があることが分かりました。「それがはじければ助からない」と、私も聞いていましたが、いつしかそのままの状態が永遠に続くのではないかと、なんとなくそんな風にも考えていました。が、その日は突然にやってきてしまいました。ただ、おそらく、母自身はその日がいつ来てもいいように準備をしていたのでしょう。狭い家の中ではありますが、日々の暮らしにかかわるもの以外は、極めて整然と片付いていました。母は目立つことが嫌いで、どちらかといえば地味で、辛抱強い性格でした。母の口から人の悪口や愚痴を聞いたことはほとんどありません。写真は、今年の春、両親と私たち夫婦で出雲大社～足立美術館に一泊旅行に行った際のものです。場所は宿泊した安来清水寺です。そのことはブログにはアップしたものの、ちゃんとプリントもしないままになっていたので、母にも見せることができなかったのは残念なことでした。今ごろになってプリントして、もはや、お供え物ですが・・・。ともあれ、私が生まれた時から、いや、お腹の中にいた時からの縁ですので、悲しいことは間違いありませんが、母自身としては、誰に迷惑をかけることもないく、死の直前までしっかりと生きることができて、幸せであったのえではないかと思います。おそらく、最大の心配事は、父のことでしょうが、これから、母（父からすれば妻）のありがたみをかみしめつつ、残りの人生を生きていくこともまた、父の人生にはふさわしいことのようにも思えます。湿っぽい話は今日を限りとしたいと思いますので、今後とも、お付き合いのほど、よろしくお願いします。追記ブログには書きませんでしたが、9月には、家内のお父さんが他界しました。あっというまに、4人の父母の内二人が亡くなり、人の命のはかなさも感じています。一日一日を大切にしっかりと生き、そして、大切な人はしっかりと大切にしておくことが大事ですね。

2014/11/26

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霜の朝　吉和から筒賀へ

日曜の朝、5時半に目が覚めたので、いつもなら地御前の朝の様子でも撮りに行くところですが、一気に山に向かって走ることにしました。佐伯町あたりからだんだんと夜が明けはじめ、吉和に着いたころには明るくなっていました。吉和の気温は0℃。一面に薄く霜が降っていました。女鹿平山もそろそろ冬支度で、スキーのコースには雪が見えます。霜の道。紅葉にも白い縁取りが・・・。吉和を出て、筒賀へ。ここには、有名な大銀杏があり、日中は家族連れなどでかなり賑わいます。着いたのは8時前ころであったと思いますが、すでに数名が写真など撮ってました。ちょうど朝日が鳥居を通して、本殿に差し込む時間帯です。私の影も入ってしまいます。そして、ここから、加計の吉水園に向かいました。続きは、また。ご訪問、ありがとうございます。

2014/11/19

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佛通寺　続き

佛通寺の続きです。佛通寺は、臨済宗のお寺で、1397年に三原一体を支配していた小早川氏によって建立された古刹です。駐車場に車を止めて参道に出ると、茶店があって、そこから本堂に向かって紅葉が覆いかぶさる見事な道があります。これは、昨日も書きましたね。この写真は帰りに撮ったものですが、その参道を少し進むと、川が見え、そこに木の橋が架かっています。この橋の周辺が佛通寺らしい場所です。橋の上流から。水の流れと橋。朝の光が本堂に届き始めると、紅葉も一気に鮮やかさをまします。（撮影・奥様）帰る頃には観光バスも到着したりして、、こんな感じ。この週末くらいまでは十分見ごろではないかと思いますし、夜はライトアップもしているようなので、広島からちょっと足を延ばしてみてはいかがでしょう？ご訪問、ありがとうございます。

2014/11/18

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三原　佛通寺の紅葉

土曜日　尾道の家内の実家に帰る途中、三原の佛通寺に行ってきました。ここは、おそらく、備後地方の紅葉の名所としては一番有名です。朝7時半ころに到着しましたが、すでに三脚をかついだ人たちがうろうろ。谷合の寺ですので、日が出るまでにはしばらく時間もかかりますし、かなり寒いです。では、そこで撮った写真を載せますね。最初の写真は、参道に覆いかぶさるような紅葉が美しい、佛通寺といえば、まず、ここ、という場所です。日が出ないと、紅葉の鮮やかさは今一つ。ということで、背景を変えながら紅葉のアップ。まずは、蜘蛛の糸にひっかかったもみじの葉と、パステル系の背景。淡いピンクの背景で、黄色い葉を。川の流れを背景にしてみましたが、それが青く写りました。お寺らしく、石灯籠と紅葉。石仏の剃髪した頭の列と紅葉。手水舎の水面に写る紅葉黒っぽい背景にすると、赤いもみじがぐっと引き立ちます。だんだんと境内にも日が差し込み始めて、鮮やかさが出てきました。次回にも続きそう・・・。本日、ここまで。

2014/11/17

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OLD ASHIBA　オーダーキャビネット

先週末は、天気も悪く、お出かけできなかったので、ネタもなく、続けてOLD ASHIBA商品の紹介です。WOODPRO shop&cafeのお客様からのご注文です。私のミスで幅を少し大きく作ってしまい、ご迷惑をおかけしてしまいましたが、気持ちよくご利用いただき、ありがとうございます。写真の商品は、OLD ASHIBAキャビネットをベースに、横幅を広くしたり、引き出しと開き戸の組み合わせにしたりといった特注となっています。また、扉のデザインも「四方を囲って中にパネルを入れる「框組」形式のパネル扉になっています。こういったオーダーに対応できるのも、自社での一貫生産ならではです。内部は可動棚になっています。重くて写真では1台しか写していませんが、これが二台のご注文で、その上にOLD ASHIBAのフリー板を置いて、テーブルカウンターとしてご利用になる予定だと思います。参考価格は、1台68000円（税込）です。サイズは、W640 H865 D470 で、まあまあの大きさです。ついでに、前回ご紹介したパタパタ扉の下駄箱の完成途中の様子。塗装場にあったものを写真を撮ったのですが、まだ塗装も下塗りで、パタパタ扉のついていない状態。これはこれで存在感があって、いい棚ですよね。本日も、ご訪問、感謝。

2014/11/14

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OLD ASHIBA　パタパタ扉の下駄箱

本日ご紹介するのは、OLD ASHIBA　パタパタ扉の下駄箱です。取っ手の金具は、真鍮製　Ｃ049。パタパタ扉というのは、開口部よりも大き目の扉を上からぶら下げるようにして、自重で締めるものですが、「パタパタ扉」とは、よく名づけたものです。おそらく正式名称ではないと思いますが・雰囲気でてますよね。中身は隠したいけど、密閉度はそれほど重視しないという場合に適していて、下駄箱には最適でしょう。片手で持ち上げて、片手で取り出す。片手で簡単に出し入れできるようなものであれば、便利です。また、DIYで扉を付ける場合も、比較的取り付け精度が低くても問題になりにくいので、失敗もしないですね。弱点はといいますと、棚の数や扉が増えてしまうので、価格が上がりやすいことですね。普通の下駄箱なら、観音開きの扉と、内部に可動棚（見えないので、安い材料でもよい）といった構成になると思います。写真のものは完全オーダー品で、WOODPRO shop&cafeにてご注文をいただいたものです。Ｗ1100　Ｈ1025　Ｄ400　透明塗装参考価格は、105000円（税込・送料別）です。

2014/11/11

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「学校では教えてくれない日本史の授業/井沢元彦」を読む

最近は、本も送料無料でネット注文できるし、本屋に行く機会も減りました。アマゾンなどは、勝手に好みまで推測して、いろんな本を勧めてくれますし、それはそれで便利ではありますが、実際に本屋に行ってみると意外に楽しいですね。ついついいろんな本を手に取って見てしまいます。この本もやっぱり、そんな風にして見つけた本です。井沢元彦と言う人は、生粋の歴史専門家ではありません。彼曰く、「歴史学者は一定の限られた部分だけの専門家なので、通史的な視点が欠落している」とのこと。この本は、日本の歴史を日本人の宗教観から見たものです。歴史の流れを理解するには、表面に起こった事象以上に、「精神性」「ものの考え方」を理解することが重要である、ということです。その中で、日本人の宗教観として挙げられているのが、・罪穢れ・禊払い・怨霊信仰・言霊信仰「源氏物語」や「平家物語」も怨霊を慰霊するためのものだという説もとても説得力がありましたし、日本が無謀な戦争に突き進んだ原因が「言霊」信仰にある、という説も納得できます。教科書の記述と対比しながら、とても分かりやすく解説してありますので、歴史の記憶があいまいでも理解しやすい親切な構成になっています。ものの見たかを変えるだけで、いろんなものが見えてくるんだな、ということを実感しました。逆に、頑なに一面からばかり見ていると真実は見えてこない、ということでもありますね。文章も読みやすく、とても理解しやすくかいてあるので、歴史の好きな人にはおすすめです。

2014/11/10

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芸北の錦秋

先週の三連休の最終日は、秋を求めて芸北方面をドライブしたした。その前半の、吉和、中津谷渓谷の紹介はすでにしましたが、本日は、後半の聖湖です。芸北というのは、安芸の国の北部のことです。広島県は、西側の安芸、東の備後が一緒になっていますので、芸北は広島県の西北部。東北部は、備後の北部になるので、備北といいます。さて、吉和の中津谷渓谷も広島市を流れる太田川の源流になりますが、北広島町の聖湖も太田川の源流になります。聖湖は、樽床ダムによってできたダム湖ですが、その下流に名勝三段峡もあります。広島県内のスキー場の多くは、この周辺に集中しているっことでも分かるように、かなり標高の高いエリアになりますので、紅葉も早いんですね。安芸太田町の戸河内の町周辺ではほとんど山が色づいていないのに、そこから山に入ってい行くと一気に山が黄色に染まってきました。これからだんだんと、山から里へ、そして沿岸部へと紅葉も降りてきますね。ということで、聖湖周辺で撮った紅葉をご覧ください。深入山の登山口これは、うちの奥様が撮った写真で、人物は私です。場所は、キャンプ場から入ったところダム湖の周回道路添いからダムの上から周回道路の一方が工事中のため、ダムから引き返さないといけませんでした。帰ることには、日もだいぶ傾いてきました。紅葉もだんだんと里に下りてきますね。本日も、ご訪問、ありがとうございます。

2014/11/07

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木の橋

先週末に、紅葉を探して、山間部をうろうろしていた時に見つけた木の橋です。小さな川を越えて、向こう側ににある家に渡るための個人の橋だと思うのですが、珍しいですね。今どきですと、鉄で作ったり、コンクリーとで作ったりするのがほとんどだと思うのですが。もっとしっかり見てくればよかったと家に帰って後悔しましたが、写真で見た感じででは、橋に使ってある板は栗かな、という印象です。田舎の家の柱が栗なのですが、その木目ととても似ているのでそう思ったのですが、定かではありません。栗の木は、硬く、耐朽性に優れているので、昔の家の柱などによく使われていたようです。本日もご訪問、ありがとうございます。

2014/11/06

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WOODPRO shop&cafe　ある日の朝

月に一回、WOODPRO shop&cafeで勉強会。商品を企画、製作する立場から、ショップスタッフに商品説明をしたり、打ち合わせをしたりしてます。10月末の勉強会のテーマは、1月に予定している家具フェアについてでした。工場に出勤するタイミングで家を出ると、少し早目にお店に着くので、裏口の周りでパチリ。最初の写真は、黒皮鉄のアングルでできた脚にOLD ASHIBAの天板をつけたテーブル。取り付ける板の幅で、幅は自由になります。初期に企画したものの、いまもって企画中。カフェができた3年あまり前に、二人掛け用につくったものですが、二人掛けの場合は、中心に一本支柱のあるタイプというのが身動きしやすくて合理的なようです。1本脚の二人掛けテーブルを増設したと同時に、屋外に移動されました。結構前から外の屋根下に置いてありますが、脚部に目立った錆びもなく、天板にも劣化が見られないので、ちょっと不思議です。屋根の懐が深いので、雨が当たったり、直射日光を受けたりすることが少ないのかもしれません。カフェの裏側に置いてあるプランター。もちろん特注で、絵図屋の部家さんがペインティングしてくれました。3年あまり経過して、今のところ問題なし。いい味でてますね。まだ照明のついていない二階に上がると、窓際の足場板の古材で作った小さなに小物が並んでます。二階の奥の一角は、OLD ASHIBA家具コーナー。中学1年生になった時、初めて買ったレコードは、KISSでした。

2014/11/05

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錦秋の中津谷渓谷

三連休の最終日は、かろうじて雨も上がり、晴れ間も見え始めたので、中国山地に秋を探しに行ってきました。廿日市から佐伯町を抜け、小瀬川添いを吉和に向かう国道186号線はすでにいい色で紅葉していました。それを見ながら、吉和に入り、中津谷渓谷へ。なんと、この渓谷添いの道も国道488号線。酷道なんて呼ばれたりしますが、離合も困難な道です。吉和から、渓谷に沿って登ると、中国山地を越えて、島根県の匹見に抜けますが、かなり怖い道です。さて、その中津谷渓谷は、広島市の三角州につながる太田川の源流にあたります。そこで撮った写真を上げときます。かなり上流まで上がると、川がヘヤピン状に曲がっていました。杉の緑と紅葉した広葉樹とのコントラストもまた、美しいです。これでも国道です。昼食は吉和にあるLAMPというカレー屋さんへ。そのあと、吉和村を見下せる展望台へ行ってみました。正面に見える山が女鹿平山といって、スキー場もあります。山のてっぺんからスキーのコースがあるのが見えるでしょうか？中国山地も標高の高いところはこの三連休がピークでしょうね。これからだんだんと紅葉が山を下りてきますので、まだまだ楽しめます。

2014/11/04

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