今さら雪景色 2018年 2月
かれこれ1か月も前になりますが、2月3日の写真です。今年の2月は全国的に記録的な寒波に見舞われ、各地で災害も発生しましたね。そういうわけで、なんとなくブログにアップするタイミングを失っていたので、ちょっとアップしておきます。最初の写真は、廿日市市から吉和に向かう国道で、おそらく、冠高原の分かれ道の手前くらいすが、完全に雪道です。スタッドレスタイヤでも結構滑るので怖いですね。わざわざ雪のある山に向かって車を走らせた主目的は、雪の渓流の写真を撮ってみよう!ということだったのですが、これに関しては私の発想が甘かったですね。渓流の写真が撮れるような場所に行くには、相当な雪をかき分ける覚悟がないと難しく、雪というものに慣れていない私などがチャレンジすべきではありませんでした。ということで、結局、吉和の「魅惑の里」という施設の駐車場横の渓流。たかが、駐車場下の渓流でも、結構な雪をかき分けながらほとりまで降りなければなりません。雪の渓流撮影は大した成果もなかったので、吉和にある「おじいちゃんの家」の様子を見に行きました。結構な行くが積もってます。この家は、私の祖父母が暮らしていましたが、二人とも亡くなったので、今では週末に父親が帰って畑を耕している程度。冬場は畑仕事もできないので、住む人もいません。人が住んでいると、暖房をたいたりするので、屋根の雪も解けやすいし、滑って落ちやすいらしいのですが、人がいないと凍てついて、滑り落ちにくくなるらしいですめ。このあと、さらに寒波がやってきて雪が降る、という予報もあったので、雪下ろしでもしようかと思い、父親に連絡したところ、「屋根から雪と一緒に落ちて埋もれたら死ぬるで」ということで、一旦上がった屋根からすぐにおりました。やむなく、下から雪かきのスコップが届く範囲だけ、雪を下して、退散。では、少し吉和の雪景色をどうぞ。この日も、降ったりやんだりの天気で、陽が射したかと思ったら、すぐに曇って雪がどんどん降り始めたり・・・。雪がしんしんと降ります。雪がやみ、少し明るくなった村。吉和には、スキー場もあります。山のてっぺんからスキーのコースがついているのが見えます。女鹿平スキー場というスキー場で、九州方面から来ると、一番近い本格的なスキー場ということで、結構賑わってます。望遠レンズで見ると、コースを滑っている人が数名、豆粒みたいに見えます。もう3月になって、おそらく、吉和の雪もかなり減っていると思います。スキー場も、3月18日がラストのようです。寒の戻りというのは多少あるかもしれませんが、いよいよ、春も近づいてきました。ほんとに春にはると、雪景色どころではなくなるので、ちょっと唐突ではありますが、雪景色のご紹介でした。