近所の紅葉2021 妹背の滝&速谷神社
私の住んでいる広島県廿日市市には、「宮島」という紅葉の名所もあり、また、「極楽寺・蛇の池」という、紅葉情報に名前が出てくる場所もありますが、既に見ごろも過ぎた、ということで、昨日の日曜日には、近場の「穴場的」紅葉スポットに行ってみました。冒頭の写真は、「妹背の滝」。といっても、紅葉の背景となっているのは、「妹背の滝」の下にある人工の段差です。妹背の滝そのものは、周囲に紅葉がなく、あまり季節感もありませんね。やむなく、少し離れたところから、手前の紅葉を絡めて撮ってみました。滝の手前に赤い橋が架かっていて、そのあたりに数本の紅葉があり、紅葉スポットとしてはかなり限られていますので、紅葉を見に行くという感じでもないかなあ。ちょうど七五三の季節ということで、こんな趣向も凝らされていました。続いて向かったのは、速谷神社。厳島神社ができる前までは、安芸の国の一宮だった由緒ある神社で、今でも、交通安全の神様として地元では有名です。創建1800年記念事業として、鳥居が新しくなり、白く輝いてます。白亜の大鳥居をくぐると、参道の両側から覆いかぶさるように紅葉が赤く染まっています。紅葉ガイドなどには一切出てきませんが、参道の両側に並ぶ紅葉はかなりきれいです。今が見ごろですが、おそらく、今週末くらいまではなんとか楽しめそうな感じです。和装の方が記念撮影をしておられましたが、紅葉に着物も映えますね。山門から、一の鳥居方面を見ると、こんな感じ。やや崩れかけていますが、これは、参拝者の方が作ったと思しきハートマーク。山門越しに見る、紅葉の参道。七五三の季節ということもあって、たいやき屋さんと、お面屋さんが出てました。