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カテゴリ:徒然なるままに
今朝、放射冷却で冷え切った夜明け前のベランダに出てみると、赤く染まりかけた山際に、薄い月が浮かんでいました。
それが、この写真です。 私の住む団地は、海から3キロあまり離れているものの、「海が見える」ということが売りであった団地ですので、遠く、海を臨むことができます。 月というのは、太陽の光を受けて輝いているので、太陽と月の方向が近いほど月は細くなり、方向が離れるほど満月に近くなります。 「月は東に日は西に」という状況は「満月」を表しますが、今日のように、太陽が昇る直前に上がってくる月は、限りなく細い。 そして、もう少し夜明けが近くなって明るくなると、見えなくなってしまいますので、とっても貴重な月でもあります。 細長く光る月が見えますが、少しだけ明るく、月の丸い形が見えます。 これは、太陽の光が地球に反射して、それが月を照らしているもので、地球照といいます。 また、こういった月を「三日月」といいますが、三日月というのは、日が落ちた後に登る月のことをいうので、朝見える月は三日月でなく、有明月というらしいです。 こちら、我が家のベランダから見た、昨日の空。 雪が積もってます。 こちらは、我が家のベランダから見た、1月4日の朝。 我が家からわずかに見える海ですが、結構ドラマチックだったりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/02/14 12:36:23 PM
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