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カテゴリ:プチ建築話
階段を何気に描いてしまう人が、けっこう多いです。 建物内部の階段 蹴上と踏面は基準法で決められています。(階段幅も) 特に蹴上は、段数を意識しないと違反することになってしまいます。
反対に段数が多い場合 基準法は〇〇センチ以下という基準ですが、 小さすぎても、かえって上りにくいです。
外構などでは 蹴上が5センチから10センチくらいの階段がありますが、 この場合は、踏面を大きくすることによって、歩きやすさの調整を図っています。
目安としてこんな計算式があります。 蹴上×2+踏面=60 (55~65)
蹴上が20センチの場合は、踏面は20 蹴上が10センチの場合は、踏面は40 となりますね。
何気に作図して、 上がり下りしにくい階段になっていませんか?
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最終更新日
2015/03/27 04:26:18 PM
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