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カテゴリ:ニ級建築士 製図試験
外を歩けば見ないことはない
といってもいいくらい、最近ではよく見かけますよね。 でもこのスロープ、 いざ計画をしてみると、利用しにくいスロープになってしまうことがあります。 特に、 車椅子使用者用の駐車スペースを設ける。という条件がある場合 スロープはその駐車スペースからの利用を考えたいですが、 メインアプローチからの動線も忘れてはいけません。 車椅子の人は、車以外でその建物に訪れる場合もありますし、 スロープは、ベビーカーを使っている人も利用します。 全ての人が利用できるように、スロープを計画してください。 また、スロープの上下に平場を設けないケースも多いです。 道路からいきなり始まるスロープは、下りるときに危険です。 建物への出入りも、平らなところで安全に建具の開閉ができるようにしたいです。 それから、途中で直角に曲がる場合、 ここにも踊り場を設け、安全に向きを変えることができるようにしてください。 最後に手すりの高さ、 多くの人がとても高い手すりで作図をしています。 手すりの高さは、 思ったより低い位置にありますよ。 どのくらいかわからない人は、一度測ってみるといいですね。 kanna お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/02/05 05:33:09 PM
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