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カテゴリ:プチ建築話
薄切りのチャーシューが入っているラーメン
ではありません。 鉄筋コンクリート造の構造形式の1つです。 よく言われるのは ラーメン構造と壁式構造の間。です。 ラーメン構造は、柱と梁で構造を成立させてくれますが 柱の出っ張りがどうしても出てきてしまいます。 壁式構造は、柱の出っ張りはないですが 一定以上の壁(壁量)が必要になってきます。 柱の出っ張りと壁 この両方をなくせるのが、この薄肉ラーメンと言えます。 どうするか、その考え方ですが ラーメン構造の柱の断面を極端に扁平させるのです。 例えば、300×1500 とかです。 この場合、壁厚も300にしてしまって、柱型が完全に出てこないようにします。 これで、部屋の中から見た壁はすっきりします。 壁の制限もありませんので、開放的な空間をつくることができます。 いいとこ取りに感じるこの薄肉ラーメンですが 鉄筋やコンクリートの量が増えることになりますので コストはどうしても高くなってしまいます。 メリットばかり という訳には、いかないみたいですね。 kanna お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023/03/27 10:16:34 AM
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