|
カテゴリ:ニ級建築士 製図試験
実務で描く図面と設計製図試験で描く図面
違うところは何でしょう。 はい、CADで描くか手描きで描くかです。 それもそうなんですが、 作図する用紙が真白なのか、 それとも 方眼があらかじめ印刷されているのか という違いもあります。 例えば、間隔が1820mmの壁を描く場合 白紙の場合であれば、1820mmの間隔で壁の中心線を引いて それから壁を描いたりするわけですが この試験の答案用紙には、既にその間隔で線が印刷されています。 なので、1820mmという寸法は取る必要はありません。 それから 柱の大きさは、多くの人が120mm×120mmで考えていますが 柱を描く時に、120mm×120mmを測って描きますでしょうか。 1/100スケールなので、図面上では1.2ミリ×1.2ミリです。 そんな細かい寸法、正確に取れないですよね。 しかも、ボードの厚みを考慮して、柱や壁は一律150mm程度で作図していると思います。 CADでしたらミリ単位で取ることができます。 ということで、実務による製図と試験の製図では 異なる点がいろいろとあります。 試験においては、 せっかく与えられている方眼を活かした製図をすると 効率よく作図ができると言えます。 そんな、 この試験に特化した作図方法が 作図手法DVDには収められています。 前半戦受講生の方にはお送りしていますので 効率よく作図をしたい方や作図時間を短縮したい方は 是非、見てみてください。 後半戦講座にお申込みいただいた方にも お送りする予定にしていますので この試験に特化した作図の方法を学んでいただいたり、 作図時間を短縮するための参考にしていただければと思います。 kanna お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023/04/06 07:50:54 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ニ級建築士 製図試験] カテゴリの最新記事
|