ピーチヒルの薔薇日記

雨降りの　日曜日。

薔薇仕事は　お休み～。

用事で　岩国市まで　行ったので

「宇野千代」さんの　生家を　訪ねてみました。

有名な　錦帯橋の　すぐ近くです。

近くは　良く　通るのに　初めて　行きました。

女流作家　宇野千代先生

数々の　文学賞を　受けられ　勲二等に　輝かれた　

岩国市の　名誉市民です。

千代先生の　いつもの　自慢。

桜も日本一　錦帯橋も日本一

こんな日本一の故郷を持っている幸せ者が

二人とあるだろうか。

千代先生の　愛する　故郷の　生家です。

縁側に　座って　お庭を　写してみました。

今度は　お庭から

今　座っていた　縁側を　写しました。

お家の中も　昔そのままに

肉筆の　原稿が　置かれた　文机。

愛用されてた　品々や

　先生ご自身が　デザインされた　

桜尽くしの　美しい　着物などが　展示され

98才まで　お化粧を　忘れず

　美しく　女性として　生涯を　生きられた

先生の　スタイルを　そのままに　感じることが出来ます。

板塀に　囲まれた　広いお庭。

何本もの　大きな　モミジが　

気持ち良く　緑を　広げ。

苔に　覆われた　築山には　

柔和な　お顔の　仏像。

お庭に　植えられてるのは

あの有名な　２本の　薄墨桜と

もみじと　杉苔。

美しい　杉苔に　目を　奪われて。

草の　一本も　無く

寺院の　お庭の様に　清められています。

毎日　お庭や　生家を　整えられる

ボランティアの　方々と　しばし　談笑し

　暖かい　気持ちを　頂きましました。

また　いらっしゃいねと　何度も　言われ

秋の紅葉　春の薄墨桜を

また　訪ねたいなぁって　思い

季節を　めぐる　楽しみが　出来ました。

「人生は凡て（すべて）の事に、のぼせなければいけない、

何事かするのに、あとさきを考えてからすると、どうも勢いがなくなる。

のぼせていると、何事をするのにも、する事に勢いがつく。

そこで初めて、行動する事が生きることになる。」

宇野千代先生の　言葉です。

帰り道　

雨上がりの　瀬戸内海を　車中から　眺めながら

生きる　事を　考えました。

薔薇に　のぼせて　生きる　私

なんて　幸せなのでしょう。

あなたは　何かに　のぼせていますか？

さくらを　応援してね。

クリックしてね～　

にほんブログ村

いつも　コメントありがとうございます。

コメント　頂くと　とっても　嬉しいです。

　　　　　お返事は　皆様の　ブログ訪問時にさせて頂きますね　　

　　　　ブログを　お作りでは無い方へは　コメント欄にて　

　　　お返事いたします。