毎日が小冒険 ♪

岩品幸司先生の手打ちそば教室。

切り終わったら試食に向けてお片付け。

十割そばは、打ってすぐ茹でるのが

いいそうですが、小麦粉が混ざった二八そばは

少し冷蔵庫で寝かせてもっちり感を出すそうです


お蕎麦屋さんの葱の切り方

早っ

この後、箸で葱の繊維をばらしていました。

繊細な作業ですね…。

二番だしともり汁です。

かなり離れたところにまでいい香りがしました。

もり汁、私が言うのもなんですが

すごく味のバランスがよくて

おそばに寄り添う感じが好み

蕎麦は大鍋で、少しずつ茹でるのがコツ。

冷たい水でよーく〆て




盛り付け。

ほれぼれする美しさ～

当たり前ですが…

その辺のおそば屋さんより確実においしい

オリジナル鴨汁も用意してくださいました。

鴨汁の葱は短冊切りが多いですが、

白髪ねぎにしてシャキシャキ感を

楽しめるようにしたそうです

私が打ったそばも出来上がり

先生の蕎麦は常陸秋の昨年の粉、

参加者の蕎麦は新蕎麦粉。

新そばの方がちょっと色白かな

先生のものも含めて、

参加者全員のそばを少しずつ試食。

同じ材料で同じように打っても、

見た目や食感、香りの感じ方が

それぞれ違うのが面白いです

そばだけ口に含むと、甘くて香りが強くて

しっとりもっちりしていて…

そのまま完食したいくらいおいしいっ

最後にオリジナル一品料理の登場



蕎麦deジュレ

小豆入りのゆる～いそばがきに

きなこと黒蜜がかかっている

という説明が近いかな。



食感がとろ～っとしていて、

小豆の香りが追いかけてきて

ものすごくおいしいっ

お代わりまでいただいちゃいました

手打ちそばは、なめらかに見えても

表面に細かい傷がたくさんついているそうです。

だから茹でた時に栄養がたくさんゆで汁に

出てしまうので、そば専門店では最後に

蕎麦湯を飲むのがおすすめだそうです。

(うどんには塩分が含まれていて、

塩分がゆで汁に出ていくので、

蕎麦うどん両方メニューにあるお店の

蕎麦湯は塩分が含まれている可能性あり。)

もり汁300ml程度に

自分で打ったそば大体3～4人前相当の

お土産、おそば・オリジナル料理の

試食、手打ちそば講習、延し棒(I棒(笑))、

材料費を含めて、参加費は￥3,500

少人数で丁寧に教えてもらえて

分かりやすレジュメとレシピ付き。

先生のそばもおまけにつけてもらって…

赤字じゃないの

というくらい充実した講座でした。

普段無料ご招待で色々なイベントに行く私も、

またお金を払って何回も参加したいと

思える内容です。

今回は江戸川区西葛西での開催でしたが、

場所は要相談でどこででも教室を

開いてくれるそうなので、ご興味のある方は

岩品幸司先生にメッセージを送ってくださいね。

たくさんのお土産に家族も大喜び

蕎麦大好きな長男コグマも

喜んで、たくさん食べていました。

特にもり汁が気に入ったようで、

「飲んでいい」と聞いて

おそばと一緒に何度もごくごく。

つける分がなくなって途中でお代わり。

何度もお蕎麦屋さんに一緒に行って

いますが、飲みたいと言われたのは初めてです。

盛り蕎麦や天せいろの他に、

カレーつけそばにもしてみました。

カレーの強い味の後に、

ちゃんとそばの味も感じられました。

蕎麦湯がまたおいしくて…

最後のどろどろ蕎麦湯と取り切れなくて

鍋の底に残った柔らかいおそばで

蕎麦ぜんざいで〆

体が温まっておなかの調子がよくなって、

体重が減りました～

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