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【送料無料】「考える」ための小論文 西研・森下育彦 「考える」ための小論文 (ちくま新書) 筑摩書房 1997年刊 ≪論文に「正解」はない。≫ 書かれるべき内容も、構成法や作成手順は厳密に決まっていない。 ≪書くことの原動力となるのは、 自分で発見したり納得したりすることの悦びと自由の感覚なのである。≫ 論文を書く理由は、 一つは、「自分」をつかむため。 ≪自分のなかのモヤモヤしたことを明確にするために書かれるのである。≫ もう一つは、「他者」に考えを伝えるため。 筋道を通すため、論文は、問い・検討・答えの3つの部分からなっている。 (1)<問い>→<検討>→<答え=主張」> (2)<問い>→<答え=主張」>→<説明> (3)<問い>→<とりあえずの答え=主張>→<説明・検討>→<最終的な答え=主張」> <目次> 第1章 論文ってどういうもの? 第2章 じょうずに「考える」ために 第3章 「読み」と「発想・構成」―原理篇 第4章 「読み」と「発想・構成」―実践篇 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.01 11:08:17
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