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2006.06.29
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カテゴリ:光圀の勉強生活
 長七郎江戸日記で三田明が演じた六さんといえば、柳生宗冬の密偵として松平長七郎を見張る沢木兵庫のことだ。ふだん蕎麦屋をやっていたため、「蕎麦屋の六さん」と呼ばれた。(蕎麦屋というより、屋台と言ったほうがよい)

 しかし、長七郎はそれを知りながら、よく六さんがやっている屋台へ蕎麦を食ったり、酒を飲んだりしに行った。それにもかかわらず、敵であるはずの柳生の隠密の六さんに悪事を調べてもらうことが多い。その結果、六さんはますます長七郎の人柄に惹かれて、柳生として密偵を勤めることより、長七郎の密偵として悪事を調べたことが多くなった。しかも、柳生宗冬が殺し屋を送った時、六さんは長七郎を守るため戦ったり庇ったりするようになって、まるで長七郎の第二の家来になった。(村上元三の原作小説で、第二の家来は田村右平次だが、テレビで加藤純平が演じた田村右平次は第一部の三分の一のところで佐渡に殺された)

 六さんは今までの時代劇の隠密とまったく違うイメージだ。普通の隠密が密偵の任務を行った時いつも忍者として見やすい服を着た。六さんはふだんの蕎麦屋の服を着たり、頭巾をかぶったりしただけだ。しかも見つけられたり罠に捕まえられたりしたことも少なくない。風車の弥七よりヘタだと言えよう。しかし、人情を持って、人間らしい隠密だ。そして、長七郎と六さんとのやり取りも長七郎江戸日記第一部での最も重要な内容の一つだった。柳生宗冬の命令と長七郎に惹かれた心の間に、一番よい選択肢を考えようとする六さんは命令に従うしかない隠密ではなく、一番人情を持つ隠密だと思う。たぶん今までの日本の時代劇でこのような人情を持つ隠密は六さんしかいないと言えよう。
六さん
 もちろん第二部の制作が始まった時、人気役の六さんを演じた三田明はレギュラーの一員に違いなかった。だが、中盤で六さんは急に柳生宗冬に殺されたことになった。しかもスペシャルで殺されたため、地上波の再放送でこの内容を見られない。先週の金曜日からレギュラーのメンバーが急に変わったので、調べれば、そのスペシャルのことがわかった。しかし、わしにとって、六さんは急に消えたと同じ意味だ。

 この部分の内容はかなり不合理だと思う。元々柳生宗冬も沢木兵庫の裏切りのような行為を知りながら、長い時間でほっと行くことにした。しかも第一部の中盤で柳生宗冬は不処分のような形で沢木兵庫について裁いた。要するに、第二部の中盤のスペシャルで六さんを殺した必要がないと言えよう。結局六さんはそのまま長七郎江戸日記から去ってしまった。

 里見浩太朗の作品で、里見が演じた役を助ける密偵の役が多い。水戸黄門で風車の弥七を演じた故中谷一郎さんはその中で最も有名なのだ。体調が崩れたため中谷一郎は水戸黄門で死なないまま降板してしまった。また、八百八町夢日記で風間杜夫が演じたねずみ小僧次郎吉も有名だ。しかし、補佐としての密偵というより、元泥棒のねずみ小僧は主役とされた。ほかの密偵と同じ地位と見られることができなかろう。そして、長七郎江戸日記での六さんだ。

 スペシャルを見たいが、多分無理だと思う。もし、このまま日本で就職すれば、衛星放送の時代劇チャンネルで見られるかもしれない。だが、もしそれができなければ、テレビ東京が長七郎江戸日記第一部と第二部の中盤までの再放送をしない間に、六さんとお別れだということになった。





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最終更新日  2006.06.29 21:38:25
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