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光圀の西山荘

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2011.02.05
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 最近午後5、6時頃に、松戸の超人気店「中華蕎麦 とみ田」を通りかかったら、行列が短いことを気づいた。もしかしたらこの時間帯はいいタイミング?っていうことを思って、今日行ってみた。

 って、午後5時20分頃に到着したら、10人ぐらいが並んでいる。スタッフが麺の量を確かめた後にわしの注文を受け取った。味玉そば大の食券を購入し、スタッフに渡した。2008年以来の「中華蕎麦 とみ田」だね。朝9時から50人ぐらいの行列ができるお店になったから、近所に住んでいるとはいえ、なかなか訪問できなくなったね。

 ところが、わしは今日の最後の2杯目を注文した人になった。ラッキーだと思ったら、ラーメンのほうが出来上がりが早いため、回転を速くさせるため、ラーメンを注文した客に先に入店してもらうことになっているらしい。久しぶりの訪問だから、店内の内装も変わった。今テーブル席を撤去し、カウンター席に改装したってこと。

 ほどなく提供。久しぶりの訪問だから、外見を見たらかなり驚いた。まず、スープの色はかなり深い茶色になった。確かにわしはとみ田のラーメンを食ったことがないが、つけ麺のつけ汁も、このような深い茶色のものではなかったし、昔の大黒屋本舗の中華そばも、このような色ではなかった。また、麺もストレート麺から、やや四角い麺になった。この麺はもっちりしておいしい。やはりとみ田の自家製麺はおいしいね。
 
 スープは二年前よりさらに濃厚になったため、進化しているに違いない。ところが、スープの味より魚粉によるしょっぱさにやや耐えられない。確かにスープ自体の濃度が足りなければ、魚粉だけでこれぐらいの濃度を仕立てることができないと言える。しかし、魚粉の量がちょっと多すぎるかな。昔一回、こってりのスープ割をお願いしたことがあるが、あれぐらいの濃度じゃ十分濃厚だと思われる。今回はあれに比べてさらに濃厚だ。今の濃度なら、わしからみればちょっと行きすぎかな。

 帰ろうとしたら、富田店主は相変わらず忙しいにもかかわらず頭をあげてわしに挨拶した。この接客と常に味を進化させる態度だからこそ、この行列の源であろう。





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最終更新日  2011.02.06 21:58:38
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