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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:新宿区
8月21日に、麺屋武蔵のフェースブックページに、リニューアルオープンの情報が掲載された。元々7月20日から老朽化のための改修工事を行うために休業してきたということだ。自分にとって2000年代中盤から変えた味はオンリーワンではなくなり、流行ってきた味に従うものだと考えている。しかも確かにあれ以来これまでの勢いを失ってしまったと言える。武蔵の本店に3年ぶりだったわしは、当然リニューアルオープンだけで再訪する気がなかった。ところが、食べに行った評論家とブロガーのコメントを読んだら、創業の時の味に戻したということがわかった。これじゃ行きたくなったね。
ちょうど、5年間にわたって使ってきた時計の備品の交換が必要なので、電気屋に行くにつれて「麺屋武蔵 新宿総本店」を改めて「創始 麺屋武蔵」に来た。ほぼ満席。あっさりの武蔵ら~麺の食券を購入してから着席。大盛は無料だが、減量中なのでやはり並盛。 六本木の「麺屋武蔵 虎嘯」はスタッフが武漢ウィルスとやら、新型コロナウィルスに感染されたため休業していた。麺屋武蔵も間仕切り、消毒液、飛沫防止のフィルムの設置で対策を取っているが、やはり武漢ウィルスとやら、新型コロナウィルスは恐ろしい。5分ぐらい待ったらご対麺。 まさに来日したばかりの時に食べた味だ。醤油タレも効いているが、サンマの香りと旨味が溢れてきたスープだ。サンマの油も効いているのでオイルだが食べやすい。縮れ平打ち太麺は薄目で絡めと歯切れがよい。昔とちょっと違うかな。大判チャーシューは肩ロースでなかなかおいしい。個人的に武骨発の角煮は味付けが2000年中盤からの味と合わないと考えているが、今でも同じことを考えている。ただし今回の角煮の味付けがかなり控えている。その上、スープの旨味も十分でこの味付けに抑えられていない。食べ終える直前に柚子の味も出てきたね。 おいしかったね。まさにかつて食べた武蔵本店のオンリーワンの味だ。そういえば、かつてよくこってりを食っていたね。もちろん時間があればこってりを食べに来なくてはならない。麺屋武蔵の本店は初心を取り戻したようじゃ。この味がまた食べられて、うれしかった。ご馳走様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.01 01:05:55
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