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カテゴリ:光圀の諸国への旅
今日は平日で月曜日だが中華圏の旧大晦日でもある。夜に家族と連絡する予定なので早めに帰宅するつもりだが、通勤時間帯での電車に乗りたくないので、休みをいただいた。渋谷を目指しているが、南北線で四ツ谷を降り、15分ぐらい歩いたら住宅街にある戒行寺に到着。
戒行寺は池波正太郎の小説で鬼平として知られる長谷川平蔵宣以の菩提寺である。かつてここに長谷川平蔵の墓地もあった。しかし、戒行寺の墓所が杉並区堀の内の共同墓地に移された時、平蔵の墓は行方不明になってしまった。その代わり、のち戒行寺の境内に長谷川平蔵の供養碑が作られた。 戒行寺は、住宅街だが歴史のある寺も結構ある界隈にある。境内に入ると、頭の中に自然にGipsy Kingsの「Inspiration」のメロディが浮かんできた。また、心の中でやはり平蔵あるいは吉右衛門が「火付盗賊改方、長谷川平蔵である! 歯向かうものは切り捨て!」と叫びながらが、自分の業界におけるハラスメントを繰り返している悪人たちを斬ってくれたらいいなと妄想し始めたのだ。しかし、吉右衛門もあの世に逝ってしまったことを考えれば悲しくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.05 15:25:05
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