|
カテゴリ:光圀の諸国への旅
寶光院から出た後に、隣の善照寺へ参拝 ![]() 下総三十三ヶ所観音第19番霊場、東三十三所観音第13番の札所。真言宗豊山派の寺院で、創建年代が不明である。元々は現在の松戸中央公園や聖徳大学がある高台である相模台の向山界隈にあったが、慶長16年(1611年)に現地に移転された。 ![]() 山門の右側は本堂。善照寺は、松戸不動尊と呼ばれるが、ご本尊は聖観世音菩薩。本堂の前に鎮座しているのは松戸七福神の布袋尊。御朱印も聖観世音菩薩と布袋尊のみである。ご本尊は恵心僧都(えしんそうず)と尊称される源信の作と言われる。源信は、平安時代中期の天台宗の僧であるが、多くの宗派に影響を与える著作を残している。 ![]() 山門の真正面にあるのは「不動堂」である。安置されている不動明王像は「火伏不動」と呼ばれている。慶安4年(1651年)に不動堂の建立後は「お不動様」として眼病快癒の祈願で地域に親しまれる。不動堂は文化8年(1811年)に再建された。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.27 00:04:56
コメント(0) | コメントを書く
[光圀の諸国への旅] カテゴリの最新記事
|