ネット証券会社について
インターネット専業証券大手5社の2007年4~6月期連結業績が発表されましたが、どこも個人の株式売買が低迷したことや手数料の引き下げが相次いだ事で、店舗をもつ対面型の証券会社は投資信託や外債の販売が好調なのに対し、ネット証券は減収減益になっているそうです。 5社の4月~6月の営業収益と純利益内訳はというと・イートレード証券(百万円) 営業収益15,440(▲1.6%) 純利益3,221(▲23%)・松井証券 営業収益11,235(▲5%) 純利益3,705(▲2.6%)・マネックス証券 営業収益8,029(▲14%) 純利益1,902(▲35.4%)・カブコム証券 営業収益5,276(▲10.4%) 純利益1,532(▲24.1%)・楽天証券 営業収益7,243(▲29.1%) 純利益304(▲89.4%) という数字になります。 確かに、個人投資家が占める割合が多い、新興市場についてはひどい状況が続いてはいましたので、その影響がモロに出たようです。 まあ・・相場自体は直近は別として、先々は上向いていくとは思うんですけどね・・。