◆ストリートオルガン、田園詩、「森ガール」に至る者？

2011/05/10

◆ストリートオルガン、田園詩、「森ガール」に至る者？

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テーマ：オシャレ大好き(190337)

カテゴリ：◆ 雑貨・服・インテリア・建築

大学生になったメイは、この春からファッションの方向性を変えた。
正確には、受験期間中から変わってきたのだが･･･その方向性とは、
いわゆる、「　森ガール　」っていう分野のファッション。

森ガールは、ファッションの方向性が「森にいそうな女の子」で、
可愛いナチュラルなインテリアを好んだり、カメラ好きだったり、
生成りや花柄の布や、ぺったんこの靴を愛していたり･･･するらしい。

我が家のメイもご多分にもれず、カメラを愛し、花柄と生成りを愛する
「森ガール」らしく、カフェラテ1杯でも写真に撮りたがる･･･なので、
私も一緒にいると、ついついメイに引っ張られて、この日記のような
「どうでもいい日常」にまで、手を伸ばしてカメラを向けてしまう。

メイはまだ、インテリアには興味が無いようだが、このような

･･･お部屋を飾る本に手を出すのも、時間の問題、という気がする。

さて、実を言うと私は、そんな最近のメイの購買傾向に対し、
おサイフのヒモがとてもゆるい。それには、理由があるのだ。

なんと、私がメイと同じ、大学生だった頃、同じような流行があり、
私もメイのようなスタイルで、大学に行っていたことがあるから。
もっとも、当時はバブル真っ只中だったから、もっとゴージャスな、
ブランドに身を固め、ボディコンと呼ばれる、セクシーな服のほうが
流行っていたと思う。私もそういう服を持ってなかったわけではない。

それでも私は、学生時代の多くの時間を、いわゆる「ナチュラル系」と
呼ばれる服を着て過ごした。都心の学校に、初春飾利みたいな、花が
いっぱいくっついた麦わら帽子をかぶって普通に登校しており･･･そんな
私を、友人たちは「草原にいそう」と言ってくれた。（草原ガール？）

思えば、私のナチュラルファッションを支えてくれたお店の多くは原宿、
そして池袋のサンシャインシティあたりに点在していた。最近、メイが
あまりにも懐かしい、私の学生時代を彷彿とさせるファッションに拘る
ので、そういえば、あのお店たち・・20年も経つけど、どうなったかな？
と思い、検索してみたところ、残念なことに、やめてしまったようだ。
つい数年前まで営業していたとのこと。あと少し頑張れば、流行がまた、
巡ってきたのに。・・・惜しい、というのはこういうことを言うんだろう。

私が大好きだった、今の「森ガール」の前身のようなナチュラルファッション
を支えたブランドは、「ストリートオルガン」や「田園詩」など。それに合う靴と
して、私は「あしながおじさん」というブランドがいいと思い、買ったものだが
こちらのブランドは、まだ、元気に経営しているようで、うれしく感じる。
一見同じものがありそう、でもどこの誰とも違う靴、という印象は今も健在だ。