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カテゴリ:なんちゃってレビュー
過去二回にわたり、ネスカフェコーヒーマシンの種類とバリスタについてご紹介してきましたが、さていよいよ実際にコーヒーを淹れてみましょう。
前回も申し上げたとおり、基本的にはボタンを押すだけです。 コーヒー粉セット → 水セット → 電源 ON → 操作ボタンを押す ブラックコーヒーをつくってみようそれでは、手始めにブラックコーヒーを作ってみましょう。 カップをセットしてホイッ、プチっとな。 ブバババーっとちょっと豪快な音がいたしますが、その後はチョロチョロと濃さそうなコーヒー液のお出ましです。 はい、できあがり。 ご覧ください。 インスタントなのに泡立ちコーヒーになっていますね。 このようなコーヒーをいつでも楽しめるのがバリスタの特長です。 カプチーノをつくってみようネスカフェバリスタを使うと、カプチーノも手軽に楽しめます。 カプチーノを作るには、まず牛乳またはクリームを準備する必要があります。 ここでは、バリスタにおまけで付いてきたブライトを 2 本使ってみます(普段我が家ではブライトは使っていません)。 ご覧のカップもバリスタにおまけでついてきたカップです。 このカップをセットして、そして今度はカプチーノのボタンをプチっと押しましょう。 すると、スチーマーが作動してフォームミルクを作ってくれます。 白い泡が盛り上がってきているのをご確認いただけると思います。 ほどよくフォームミルクができあがったところで、コーヒー液が落ちてきます。 はい、どうぞお召し上がりください。 見た目はまさにカプチーノですね。 タンクの水が少なくなると、ご覧のように赤いランプが点灯します。 これでいつでも安心してコーヒーを淹れることができますね。 感想最後に、実はみなさんが最も気になりそうなバリスタのコーヒーの味について語ってみます。 少々辛口の感想となりますが、あくまでも当方の個人的な見解ですので、人によって意見や好みにバラつきがあることはご理解いただけると幸いです。 【ブラックコーヒー】 かなーーり濃いです。これ。 ゴールドブレンドのカートリッジ(左)なのに、香味焙煎(右)くらいの苦みがあります。 しかもこの苦みが、インスタントコーヒーの分量を間違えたような苦さで、ハンドドリップしたコーヒーの苦みとは異なるものになっています。
【カプチーノ】 カプチーノもどきのコーヒーといったところですね。 ブライトはやはりドライクリームの域を超えませんし、もともとカプチーノ自身がエスプレッソで作るものなのですが、コーヒー液がエスプレッソになりきっていない印象もあります。 ブライトの代わりに牛乳で作れば、風味はアップすると思います。 【全体の感想】 ネスカフェバリスタで淹れたコーヒーと、ハンドドリップで淹れたコーヒーを飲み比べると、明らかに異なる味となります。 このため、一回目の記事でご紹介させていただいたとおり、ネスカフェバリスタはいつも飲んでいるインスタントコーヒーをグレードアップさせたい方向けと考えるのが妥当でしょう。 本格的な喫茶店のコーヒーを手軽に自宅で楽しみたい方には、ドルチェグストをおすすめします。
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最終更新日
2014.05.25 17:44:59
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