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カテゴリ:発達関連
今週もあっという間に金曜日。 一週間様々な取り組みをさせていただき 充実した一週間でした。感謝です。
中でも火曜日の毎月の定例交流会は ほんと楽しい時間でした。 (発達関連のお子さんをお持ちのママ達と) 先日いつものママ友たちに体験してもららった 「臨床美術」体験をしてもらって。 講師は前回同様 アスペルガー当事者である24歳女性。 今回の皆さんは他人事ではなく 当事者が成人して活躍している現状を 知りたいし、勇気づけられたい、 勇気づけたい思いがいっぱいだったと思う。
臨床美術の体験では 講師の彼女は上手にファシリテートして下さり、 参加者の皆さんは 自分の為の時間を存分に楽しんで頂けたと思う。 夫々の作品を誰とも比較せず いっぱいいっぱい褒めて下さって 皆さんの自己肯定感も高まったに違いありません。
また、参加者の方のお子さんの悩みについても 当事者ならではの回答をして下さって。 彼女の「返し」にも感動しました。 例えば「偏食で困ってるんです~」 というお悩みに対して 「生きてるってことは 何かしらが栄養になっているってこと。 生きてるから大丈夫!」って。 おお~なるほどぉ~と皆さん腑に落ちた様子(笑)。 子どもが元気にそこに存在してくれている、 ただただその嬉しさにフォーカスできた瞬間でした。 (いつも悪い方にばかり目がいってしまいがちなので)
彼女は 発達障害児に臨床美術を体験してもらいたい、 本当はそれ一本で生活をしていけたら どんなにいいだろうと心から思っています。 が、現実は厳しい。 まだまだ社会的に臨床美術士という存在自体 周知されておらず、また 臨床美術の効果効能についてもしかり。 ボランティアでしか実施できていないのが現状。 生きていくにはバイトもしなくちゃいけない。 子ども達の特性を わかりすぎるくらいわかっている彼女が 子ども達ひとりひとりをうんと認めながら 活躍できる場が広がることを願ってやみません。 子ども達の自己肯定感は間違いなくUPします。 私も頑張っている彼女をできる限り応援したい。 小中学校の通級での取り組みの中で、 あるいは療育の現場でやってみたいと 思われている方がいらっしゃれば 遠慮なく声をかけてくださいませ。
次は夏休みにでも ルームに子ども達を集めて実施できたら と思っております。 その時はまたご報告します♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年04月22日 09時07分53秒
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