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すっかり体調も回復し、 今週火曜日から仕事復帰しています。 ご心配をおかけしました。
先週、熱はすぐに下がったけど、 喉が激痛で再度耳鼻咽喉科へ。 インフルの判定もして下さった先生。 (初受診時には判定結果はでなかったが 時間が経ってB型に反応が見えたと電話を下さった方) 2回目以降の受診は全て予約制。 ネットで予約し、 待ち時間なども考慮しながら出かけたので 私はすぐに受診できたが、結構な患者さんが待っていた。
診察室に入り、まずはインフル対応の御礼。 そしてまだ喉が激痛の旨伝え診てもらった。 「抗生剤、違うの出します。1日1錠ね。はい。」 と、終了になりそうだったので不安な部分を質問した。 「扁桃腺が真っ白だけどこの抗生剤で改善されるのですね」 「はい」 「白い物体は取ってもらえないですか?」 「抗生剤でとれていくからとらなくていい。」 「わかりました。でも痛いので鎮痛剤を頂けませんか」 「じゃあ軽いやつね」 「軽いのじゃないとだめですか?かなり痛いのですが」 「インフルの時は本当は炎症鎮痛剤は×だけど軽いのなら」 「あぁそうなんですね、わかりました。 それから扁桃腺なんですが私扁桃腺肥大で、、、」 と質問しかけところ、 「もういいでしょ。すごい患者さん待ってるんですよ、 もうこんな時間なんだし。もういいですか。」 と、ばっさり言われた。。。。 えっ?! ショック。というよりも、 ぐわんと怒りの感情がわいてきた。 そして、もうこの先生に診てもらうことはないな、 という判断を一瞬のうちにした。
だから、こんな感じで伝えて去りました。 (本当は怒って伝えたかったがぐっと冷静を保ち) 「混雑しているのは承知しています。ただ、 私も患者の一人です。不安なので、 先生に扁桃腺の質問をしたいと思ってきましたが もういいかって言われて残念です。 私がこの椅子に座ってまだ5分も経っていません。 それでもしつこいと思われているようなので失礼します。 さようなら。」 と、先生の顔も看護師さんの顔も見ず さっと立ち去りました、もう来ないもんと思って。 (内心、怒りがわいていた) 攻撃しない態度で言ったつもりだけどどうだったかな。 早口でしかも顔が怖かったかも(苦笑)
私たちには対価に見合った適切なサービスを受ける権利もあれば、 要求を無視された時に、怒りを感じる権利もあります。 どんな感情を持ってもOK。ただ 言葉にする時は相手を攻撃せず落ち着いて伝えよう、と、 日々講義をしている私。 もしかしたら攻撃的だったかもしれないけど、 今回に関しては、 これでいいって思ってて。こうなることもある、 人間だもの・笑 逆に、できるだけ責めずに伝えようと 努力した自分を褒めたい。 先生はどう思ったかわからないけど 関係を築いていくつもり、ない、とその時は判断した。
しかし自分も変わったなぁってつくづく思う。 10年前の私なら「すみません」と、とぼとぼ帰っていたでしょう。 心の中では「1~2分しか質問してないじゃん、でも やっぱり混んでたから空気読んだ方がよかったんだよね」 と自分を責めていたに違いありません。 自分を責めないかわりに相手を責めるようになっては もちろんいけません。 でも今回に限ってはこれでいいと思ってる。
この一連の話を帰宅して夫にぶちまけた。 うんうんと受容共感して聴いてくれた夫。 よく言ったね~、あなたは間違ってないよ、とも。 いつの間にかめちゃくちゃ聞き上手になっている。 ストレス発散できてすっとした・笑 サンキューね。 しかしこれを単なるフラストレーションで片づけていいものか。 医療の現場が聴きずらい場であってはならないと思う。 それに、インフルの時には自宅に電話までして下さった先生、 もしかしたら望みはあるかもしれない。 一度で切り捨てていいものか。 もし次に同じような場に遭遇した時のために、 伝えたいことを要求まで整理しておこう。 というか、今は、また同じ病院、行ってみようと思えてて(驚) 二度といくもんか~くらいの勢いだったのに。ビックリ。 なんか、それが自分にできる小さなアクションの ひとつのような気がしてきた。 患者さんが安心して質問できる病院になってほしいから。 ということは、この怒りは、実は「希望」の怒りなのだな。 次回、行く時は希望を持って心していく(笑)
それにしても、 がんばったね、私。ふぅ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年05月18日 19時23分26秒
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