材料は梅500グラム、粗塩50グラム、酢55グラム。
室内で干す梅干しの作り方を紹介します。
梅は大粒の南高梅がおすすめ。
黄色くなると熟しているのですぐ梅干しにできる。
黄緑のは熱処理が必要です。
1.梅をボールに入れてさっと洗う
熟し方が不十分な梅の熱処理は1リットルの80度~85度のお湯に一分浸し、
ざるにとりたっぷりの水で5分ほどつけてざるに取る。
2.竹串でへたをとる
3.ジップなどのポリ袋に入れて粗塩をまぶして酢を加える。
梅を袋の中で均等に平らにして並べて空気を抜いて袋の口を閉じる。
4.袋の上に梅と同じ重さの重し(水入りのペットボトルなど)をして風通しがよく日の当たらないところに3~4置く。
1日1回袋のままひっくり返し、酢と粗塩を全体にいきわたらせる。
5.梅が隠れるぐらいの汁が出てくる。
重しを外して再度袋の空気を抜く。
このまま常温で置く。
6.平らなざる(金属はだめ)に汁気を切って並べて、室内の日当たりのいい窓辺で3日以上干す。
1~2日目は裏返さず、3日目の朝に1度だけ裏返す。
7.梅の重量を図り275グラム(生の梅干しの重量の55%)になっていれば干しあがり。(あくまで目安260~290グラムならOK)
それより重い場合はさらに干し続ける。