大津波警報
昨日、チリで大地震があったというニュースを見てから、津波が気になっていました。昭和35年にチリで起きた地震で、遠く離れた日本の太平洋沿岸でも大きな被害が出ました。その波高は0.2~5m程度で、北海道・青森・岩手・宮城・三重・和歌山・高知・徳島などの各地域で被害が大きく、全国で死・不明者139名、家屋全壊・流失約2,800戸。時間の経過とともに、チリでの被害状況が伝わってきていますが、どうやら死者もでているようです。被害の拡大が気になるところです。そして今朝になり、大津波警報・津波警報・津波注意報が発令されました。オホーツク海でも津波注意報が出ています。1999年8月3日。南米のペルーからアルゼンチン・チリと回った時に、チリの空港で飛行機を待っているときにやはり地震にあったことがありました。その時はそれほど大きな揺れではありませんでしたが、チリも地震国なんだなとその時思いました。 ハイチの大地震の時には、日本の救援隊派遣が遅かったように思います。今回は早く状況を把握して、救援に向かってほしいです。おりしも世界の平和の祭典、バンクーバーオリンピックの最終日。世界はひとつ。地球はひとつ。国境などもはや意味がないのでは?