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テーマ:読書日記(1660)
カテゴリ:読書感想
主人公、羽村真知子は心の悩みに寄り添う セラピスト。 この物語は7つのストーリーから成り立つ。 しかし、セラピーセッションを行うのは第一話だけ。 残りの6つの物語は、真知子が淡々と人と対話する中で 相手がそして真知子も変化していく。 そんな物語です。 真知子の言葉で印象的なのは 「気づいちゃったんですよ。人は基本的に「愛してる」か 淋しい、恐い、疲れた、苦しい、だから助けてという 叫びになる。 だから以前なら傷ついたような言葉を聞いても、勝手に 助けてに変換されちゃうのだと。 人生とは、何か? そう考えたときに、「愛してる」と「助けて」 この言葉がすべての根本にあるのかもしれないと 気づかされます。 長く生きることはできない。 自分は結婚も無理ではないかと思って生きてきた 真知子の言葉に重みを感じます。 私自身、セラピストを利用したことがありますが 真知子のようなセラピストとは程遠いセラピストでした。 この本を読んで、真知子のようなセラピストに 自分の悩みを相談したいと感じました。 セラピストは、人を助ける仕事。 セラピストを目指す人にぜひ読んでほしい1冊です。 私のインスタです↓ よかったらフォローお願いいたします! 本が好きに参加しています。 本は楽天で注文‼ 読み終わった本は、ブックオフに! 店舗に持っていくのは大変なので 買取宅配を利用しています。 旅に出よう! 今年は、楽天ふるさと納税をメインにしています! ポイントが貯まるし、ポイントが使えるのでお得。 生活スタイルの変化に伴って、食材宅配をはじめよう! Oisix(おいしっくす)のおためしセットが大人気 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.05.21 00:00:46
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