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テーマ:読書日記(1662)
カテゴリ:読書感想
著者は、1963年生まれ。 同志社大学を卒業後、生命保険会社へ就職。 今現在は、一般社団法人定年後研究所で 定年前後に関する調査、発信活動を行っている。 この本では、まずは定年後のお金の不安について 老後資金2000万円問題の現実などを例に言及している。 さらにここ最近の働く環境の変化、定年後も求められ続ける 自分の価値の再発見として自己理解作業の大切さを説く。 WILL・CAN・MUSTの3つの円の重なりを大きくすることが 大切だと著者は言います。 後半では、実際に50代、60代を中心とした会社員の キャリア相談や転職・独立支援に日々現場で携わっている 専門家の生の声を紹介しています。 著者は言います。 同じ長く働くのであれば「仕方なしの再雇用」ではなく、 「周りから必要とされる」やりがいある仕事や 職場を自ら選びとり「高い生きがい=幸せにつながる働き方」を 実現していくことが欠かせないと。 それが、定年後に人生の頂点を迎えるための近道であると。 この本は定年後をどのように過ごしたいか 自分なりにじっくり考える機会となる1冊です。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.15 00:00:22
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