喉元過ぎれば

10年に一度などという寒波で和歌山県内もしっかり積雪しました。
朝、阪和線・和歌山線・南海本線が運転見合わせになっていましたが、和歌山バスも運転見合わせときたもんですから会社の社員は半分以上が「出社不能」・・・。静かな一日となりました。

紀勢本線の和歌山市ー和歌山 間は通常通り運行、ただ南海本線・阪和線・和歌山バスが運転見合わせなので連絡線のみが寂しく運行中。

運転見合わせと言いつつもなぜか動いていた阪和線
ただ写真の位置で停車するものですから列車の前を普通に人やクルマが横切るという妙な光景を撮ることができました。

デリカって雪道強いよね・・・ではなく普通に走っている状態
この日、ノーマルタイヤで走って事故起こすクルマも多かったようです。
ノーマルタイヤでも走れますよ・・・曲がれないし、止まれないけどね。

運転見合わせと言いつつもなぜか雪の中を走る阪和線の列車、雪を撒きながら走る姿は人ごとだからこそ絵になります。

こういう状況ではケツ撃ちが絵になりますね。

和歌山、関西中部での雪は峠を越したからこそ敢えてモノ申すのですが、不要不急の外出はさておき、高速道路や主要幹線は物流を行うトラックだけでも走らせたら良いのにって毎度の如く思うんですね。
まぁ雪道対策を行わない間抜けなトラックドライバーは論外として「クルマを走らせれば或る意味除雪」の環境は作れますし，その中で「当然の報い」で事故起こす運転車を取り締まれば良いのではと。
高速道路の閉鎖は国道へのトラックの流れ込みとなりますし、長距離輸送と生活道路の切り分けにはNEXCOも拘って欲しいですね（いつまでも料金絞り上げる上に、中途半端な民営化しやがってと言う鬱憤も込めて）。
道路閉鎖してしまえば管理下での事故は発生しませんが、余所でおかしな事は起こります。「ウチではないから」では無く、道路全体を見て欲しいですね。
あとJR西日本も一人のド素人が文句言っても仕方ありませんが、山科周辺での立ち往生・・・運転する現場と指示を行う部署の連携が制御不能でグジャグジャになったんでしょうね。
雪に対する技術対応だけなら米原辺りの普段の対応で技術はあるはずでしょう。本数の規模が違うのなら一定本数を減らすことで対処はできたんじゃ無いかな？って。