喉元過ぎれば

フィルムの現像が仕上がりました。今回のフィルムはフジカラー100、カメラはキャノンAE-1です。
3月14日が父親の命日だったもんで、この近い日での撮影は45年近く前に父親が新品で買ったAE-1で撮ると決めていました。

和歌山電鐵貴志川線沿線のオカメザクラ、開花しました。

デジタルカメラで撮る前だったらリバーサルフィルムで撮っていたんでしょうね。
今はネガカラーの色彩を楽しんでいます。

父親の命日も過ぎ、次の撮影ではフィルムをAE-1からオリンパスOM101に詰め替えて撮影しました。

現像が仕上がり・・・
何じゃこりゃ！？
シャッターが故障していました。見事にシャッター幕でしょうか写り込んでいます。
被写体は「どんまい」という名のバス停ですが、どんまいどころではありません。まぁ修理なんてどこも受け付けてくれませんからこのまま処分確定です。

「どんまい」の後に撮った近鉄大阪線の風景。
こちらはちゃんと写っていますので、特定のシャッター速度で映り込みが発生しているのでしょうね。
何はともあれOM101は処分確定・・・OM101はオリンパスのAF（正確にはPFですが）カメラでフィルムのズイコーレンズとは異なるレンズシステムです。OM101が使えなくなることでこのレンズシステムも連鎖して使用することは無くなってしまいました。