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テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:忘れられない人々
「タコさん、5年も来ていなかったようですね。」
赤坂のキャバレーでの会話とかじゃない。赤坂のキャバレーといえば、サラリーマン時代が全盛期だったグランドキャバレーが素直に思い出される。中でも、何度も書いているニュー・ラテンクォーターが圧巻だった。ホテルニュージャパンの火災がなかったらもっと続いたかも知れないが、大型キャバレーの時代は終わっていたのだろう。 5年行かなかったのは、近所の泌尿器病院で、少なくとも2年に1度は来てゴッドハンドならずゴッドフィンガーの触診を受けるように言われていた。 「前立腺癌で摘出したら男の機能停止しますが、前立腺肥大の手術なら大丈夫です。」 人生50年だった頃には無かった病気だろう、100まで生きたらほぼ100%男は前立腺癌になると。長生きも大変なことではある。それにしても、男とは因果な生き物。いろいろと機能しなくなる運命にある。因果といえば、赤坂の外人バーで働いていたカナダ人のインガと富士山一周のドライブに出かけ遠い昔の思い出が蘇るが、今回の前立腺の日記とは因果関係がないので別のときに譲ることにする。 父は二年前に88才で前立腺癌で他界した。今回の精密検査もしっかり終えて、2年毎の忘れられないあの快感を律儀に思い出させていただきながら前立腺喪失にならないように心していかないとならない。 毎回、果敢にこの緑の箱をクリックよろしくお願いいたします。 タコ社長の本業・オーストラリア留学 タコのツイッター Twitterブログパーツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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