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カテゴリ:税理士の仕事
今日は、国会近くのとあるビル管理組合の定時総会でした。
毎年紛糾するのでこの日が近づくと憂鬱になります。 総会では、理事長と会計担当の私が槍玉に挙がります。 理事長は建設的な方で将来を考え誠実に運営をされているのですが、 みなさん総会でしか思いを晴らす期会がありませんから、 管理費と補修積立金の使途を中心に根掘り葉掘り鋭い質問が飛んできます。 我々は質問の都度、四苦八苦しながらも丁寧に回答します。 何度か議事が紛糾したり脱線しましたが、なんとか今年の総会は終了しました。 でも、苦しいことばかりではありません。発見もあります。 昨年の総会での話ですが、管理費の値上げの議案が凄いことになりました。 まるで「朝まで生テレビ」の一場面のようでした。 理事会で考えた案の説明の後に賛否を問うたところ、 「ちょっと待った!」がかかり、別の案が複数出され、 喧々諤々長い長いほんとに長い熟議の末に3つの案に絞られ、多数決を採りました。 総会後は、みなさん議論を尽くしたからでしょう、満足げに帰っていきました。 大げさですが、これが民主主義なのかな。 中村哲也 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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