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カテゴリ:感動した本・映画・音楽
サントリ-ホ-ルフェスティバル2015が11月15日まで開催中です。
10月3日にオープニングフェスタを聴きに行きました。 演目は多彩で、クラッシック、ジャズ、和風音楽・バレエまで見ることができました。 楽器もオーケストラのほかピアノ・尺八・二十絃箏・ギタ-のアレンジなどバラエティ豊かでした。 中でも初めて聴く生のクロマチックハ-モニカは秀逸でした。 両手に包まってしまうほどの小さなハ-モニカで、なんと4オクタ-ブの音域が出るとか。 奏者 南里沙さんはまだ20代ほどのかわいらしい女の子といった風情で美人です。 大きく揺れるビブラ-トは情緒豊かで、そのほかにも多彩な技巧を凝らした演奏を楽しみました。 うまく表現できないので、興味が沸いた方はユ-チュ-ブで聴いてみてください。 男性ファンも多いようで、あのサントリ-ホ-ルにもかかわらず、 「リサチャ-ン」と応援の声がかかりました。 ソプラニスタ(男性ソプラノ)の岡本知高の歌も堪能しました。 巨漢で豪華なマントを着たクラシック歌手といえばおわかりでしょう。 岡本さんの美声・・ まさに目をつぶれば女性のソプラノそのものです。 こんなの聴いたことない。 テレビではわかりません。 天使が舞い降りたような麗しさたっぷりの声を楽しみました。 オ-ケストラと尺八、二十絃箏のコラボの演奏で、 「Fugaku-霊峰富士によせる7つの響景(吉松隆作曲)」も初めて聴きましたが、 富士山の壮大さ、美しさ、日本人の誇りを思い起こさせてくれる素晴らしい演奏でした。 良かった演奏はまだまだ…。 感動で涙が出るとはこのことです! 今回は、バレエがあったので初めて2階席を選びましたが、全体を見ることができてこれも満足でした。 開演前には、30分ほど小ホ-ルでジャズの演奏や、観客が生演奏でダンスを楽しめる時間を設けたり、 休憩時間はシャンパンやワインなども飲むことができます。(これは別料金) ドレスコ-ドではないのですが、羽織袴の殿方がいたり、イブニングドレスの美貌がいたり、 社交界を感じる服装の観客の人もいて、こちらも見る楽しみがありました。 (娘と私二人組は、ご想像通り他の観客の皆さんを楽しませてあげることができず、 がっかりを提供していました。) ガラコンサ-トがなくなり、数年ぶりに聴きに行きました。 いろんなジャンルの音楽の良いとこどりで3時間半。 音楽に詳しくなくても飽きない楽しい企画でした。 現実から離れた良い時間を過ごしましたが、やっぱり本物はしびれますね。 なんだか 希望が湧いてきます。 じぶんのご褒美に また来年行きたいと思います。 しばらく、ホンワカ気分です。 清水 七都子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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