「つきちゃん 　ひーちゃん」「なぁに」

初めてひすいをかかりつけの病院に連れて行った時　この子はやんちゃだ　と言われた。

　その時期は先生のその言葉通りに床材への執着的とも言える噛み癖と
私への甘噛みに手こずっている時でもあった。

　そのひすいが　大人しい　おっとりしてる　と言われるほどに変わるなんて。

　でもそれを一番実感しているのは他でもないこの私。
最近のひすいは私への甘噛みも減って殆ど噛まれる事がない。

　服を噛む事も減っている。
たまに私の後ろにまわって背中からかぷっとするくらい。

　お膝抱っこの際に使っているフカフカとしたマットさえ殆ど噛まなくなっている。

　床材を吸着マットに変えた事がきっかけになったのは間違いないだろうけど
ここまで劇的に変わった事が何というか・・・本当に信じられない。

　ひすいが変わったのかそれともこれがひすいの本来の性格なのか。

　我が子として迎え入れて早いものでもう丸8ヶ月。
すっかり家族の一員としてなくてはならない存在となっている。

　お互いを探りながら少しづつ慣れていき今に至る。
その間私が至らないせいで辛い目にあわせてしまった事もある。

　それでもやっと本当の家族になり落ち着いたのだとしたらこんな嬉しい事はない。

「ひーちゃんおっとりさんって言われたよ」「おっとりってなあに」



　つきちゃん。　
つきみもたれ耳らしい警戒心のあまりない子だったけどひすいはもっともっとおっとりさん。


にほんブログ村
↑
ランキング参加中。クリックお願いします。
押してくださった方へ　ありがとうございます。