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北国の遊び方 ~北海道の釣りブログ~

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2022.03.02
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カテゴリ:小ネタ
前にも何かの機会に書いたと思うのですが平成30年にウクライナ国境付近のロシアの街に行ったことがあります。釣りネタもないので今日は少し番外編。

ウクライナ国境付近に行ったんだ。

ベルゴロドからハリコフ

仕事の関係でロシアのベルゴロド市に平成30年に行ってきました。




新千歳空港から上海に飛び

一度モスクワへ。

その後さらに飛行機に乗り継いで南下




ベルゴロド市へ。

何時間かかったかな。

上海での待機時間が長すぎて忘れてしまいました。


空港に到着するとロシア人の方達が温かく出迎えてくれた。





5月中旬でしたが、気温は大阪ぐらい。

ロシアは寒いってイメージだったけど南の方はとっても温かいと知りました。


ちょうどイベントがやっていたのですが、ロシアは戦争で最後まで勝ち残った国。

千葉大に在籍していたキルギス人の通訳曰くロシアは戦争なんか好きじゃないしむしろしたくないけど、やはり戦争で勝った国だからいまだにその「勝った」と言うのが名誉だったりするもんで、催事なんかでも軍服を着て祝うのが文化だったりすると言っていた。





こんな女性だったり子どもまで着こなしたりするのが普通だったりする。





催事があるとこんな乗り物がでてきたり、





勝戦を祝うかのように踊ったりするのがとても普通な国。

何度も言うが、戦争が好きでやってるのではないと言っていた。

一つの文化なのだろう。






外国人あるあるですが、綺麗なところでポーズを決めて写真を撮ったりする光景はよく見られた。


また、亡くなった軍人なんかはこうして称えられる。




よく植物に名前を付ける時は無くなった偉い軍人の名前を使用するようだ。
※生きてる人だとお金がかかるみたい


ちなみに、この国の文化は戦争での英雄だけではなく、スポーツでも、こどもの踊りでも、なんでもうそうなのだが、多くの市民の前で、自分のスキルを見せ、それをほんのささいなことでも誉めあい、称え、賞をくれたりするのがこの国の文化。

とにかく自分の事を見て欲しかったりする。

ダンスなんかも情熱的とっても綺麗。いたるところで見られたした。
これを見た時になんでロシアのフィギュアスケートが強い理由がわかった気がした。

日本にはあまりないが誉めあう文化は良い文化だと思いました。





その間仕事をして、また合間を見て街中へ








ロシア人の方にイベントに参加してよ!

って言われて仮装して街中を自転車で走ったりしてみた。

ムスっとしてるロシア人の印象とは程遠く、みなさんとてもフレンドリーで、どこに行っても最高のおもてなしをしてくれた。
海外で、しかも、日本人どころかアジア人なんて見たことない人ばかりの地域なのに、こんなおもてなし体験はとても嬉しかったです。


おそロシアなんていうが、それとはとってもかけ離れた人ばかりでした。





動物園なんかに行くとこんな動く恐竜がいたいり、これはあまり日本では見られないぞ!

なんて思っちゃったり。


お昼後は食べ行こうよ!ってその辺のレストランに行くと




わぉ。

ゴージャス。


この国はなんでもゴージャス。

なんでも豪快で美しい。

モスクワの地下鉄なんて超絶凄かったのは覚えている。


↑これが地下鉄のホームなんて信じられませんよね。

ちなみに日本の地下鉄とは違いとーーーーーーーーーっても深い所にあって、戦争になるとシェルターになるのも特徴。





実はこのベルゴロド市、今ウクライナのハリコフに乗り込むための重要な都市となっているようです。

それもそう。

ハリコフまでは車で一時間程度の街で国境近くなんです。

ちなみにこの街は過去にドイツ軍とロシア軍がぶつかった街でもあるそうで、いたるところに戦争に関するものがあったりする。





戦車なんかもおもちゃになったりしますし、巨大な第二次世界大戦時のジオラマ館があったりします。





色んな展示があります。





こんなジオラマもあります。

実はとーーーーーーーーーっても規模が大きくて、このジオラマを見ながら色んな戦争当時の音楽が館内に流れ、負傷した姿をした生の兵士姿のおじさんとかが出てきて戦争の悲惨さなどを劇形式で見られます。とても新感覚な感覚になれる施設でした。(やはりこの国は発表するのが得意みたい)


ちなみにですね、この国はやはり責任者と言うか力を持つ絶対的人間ってのが必ずいます。
それはいい意味でも悪い意味でもです。

ちょっと力のある方と同行してたので、この施設の職員に耳元でモニョモニョと言うと、裏からタダでスーーーっと入れてくれたりしました。





州知事クラスだと一人で誰の決済もなしに一言で何十億クラスのお金をホイホイ動かすのなんてザラだそうです。

もう、神様のような扱いでした。

仕事でもそうですが、誰の決済もなしに仕事を自分の責任で進められるので、この国の人の仕事量はハンパないです。めちゃめちゃ働きます。

そして超絶早いです。

日本人の自分では考えられないような仕事っぷりでした。

逆に言うと、それなりの権力者には逆らえない国でもあり、今回の悲惨な戦争もその一つかと思うところもありました。




たまには車を乗って移動しました。





向かったのはシェベノキと言うウクライナまで4キロほどの何もない街。

普通に生きてたら、絶対に来ない街かな。

毎日ニュースに出てくるハリコフまではすぐにつきます。
車で一時間程度。



マニアックな物を目当てに来たのですが、

ここ。




山の全てが石灰でできています。

ちょっと雨が降っていたのでヌルッヌルで凄いことになっていました。

同じ目的来ていたイギリス人とロシア人の建築家と関係する研究者の方が同行してくれた。





川を見ると、どんな魚が釣れるんだろうって思ってしまいましたが、スーパーにはコイみたいな魚が生きた状態で売られてましたね。





それは置いといて、目の前に見えるのがウクライナ。

今、ここが戦地になっているようです。

ツイッターから流れて来る、息絶え黒焦げになった兵士だったり、心臓マッサージをされながら病院に連れ込まれていく血まみれ子どもの映像を見ると涙がでそうだ。

ロシアは他民族とは言え、多くのウクライナ人と容姿なんてほとんど一緒だし、なんでそんな人達が殺しあい、土地を奪わなければならないのか、全く理解ができない。

今まで普通に暮らしていたのに使ったこともない鉄砲をいきなりもつなんて、どうにかしちまってる。


ロシアの人と連絡をとりあってると、フェイスブックのメッセージが見れなくなったと言っていた。


お国柄どうしても大きな声で言えないが、多くの人が悲しんでいるそうだ。

まさか本当にこんな戦争なんかが起こるなんて信じられないと言っていた。
戦争なんてないと思っていたと。


やっぱりこんな戦争だれも望んでいなんだなって思っています。

ちょっとぼや~っとした記事でしたが、今日は私の体験も含め、ウクライナ国境近くのお話しでした。

まとめ

個人的にはロシア人の方はとっても良くしてもらって今でもいい付き合いができてるだけに、今回の戦争の件については言葉が出てこないです。戦争やって良いことなんて何もない。
そしてウクライナの人には負けないでまじでがんばって欲しいといつもニュースを見て思う。
いつまで続くかわからないけど、早く戦争が終わりますように。






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Last updated  2022.03.03 10:30:45



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