カテゴリ:バングラデシュ
タイのアユタヤに続いて,バンコクにも大洪水が迫っている。もし溢れたら,収束するのに4~6週間はかかるという。じゃあ,冬の旅に行く頃にも少しは爪痕が残っているかも知れない。
しかし,もっと頻繁に洪水が起こっている国がある。以前から何回も紹介してきたが,バングラデシュである。’06年7/18の日記(クリックでジャンプ)でも紹介したが,今一度UPしてみる。 バングラデシュは,毎年雨季には国土の1/3が冠水する。だから,誰も驚かない。洪水によって大量の土が運ばれ,肥沃な大地が出来上がる。迷惑どころか,農家にとっては必要不可欠なことなのだ。 これは,首都ダッカのジア国際空港手前の様子。ブログ友でバングラの大家の閑甚太朗さんのブログ(クリックでジャンプ)からの引用だ。 しかし,雨季にはこんな感じになる。これは,’04年8月。この年は,降水量がかなり多く,国土の2/3も浸かったと言う! ふだんは,左端に見える川(筋になっているところ)にしか水がないはずだが… これは,ダッカよりやや南側。デルタ地帯だが,明らかに水が多すぎる。 東部の町コックスバザール。長い海岸線が走るビーチだ。乾季には国内からの観光客が集まる。外国人も来るが,ほとんどが,インド人かスリランカ人らしい。みんな同じに見えるし,誰がどうなのかよくわからなかった… 画像の向こうは海だ。雨が降ると… 一気に,こんなになる。海まで茶色だ。 コックスバザールから南へ行ったところにある町テクナフ。ここまで来る外国人は,ほとんどいない。 ブラックマーケットの広がる地区だ。あめが断続的に降っているので,地面は濡れている。 雨が降ると,すぐにこうなる。まあ,みんなサンダルか裸足なので,多少足が濡れても気にならないかも知れない。 ちなみに,テクナフの対岸すぐはミャンマー(ビルマ)だ。外国人は,向こうに見える高床式の掘っ立て小屋の質素なイミグレで2,000タカ(約2,000円)ぐらい払えば,手前に写っている小舟でミャンマーへの日帰りの越境ができるという。地元人は問題ないだろうが,正式なイミグレではないようだ…まあ賄賂を渡せば黙認というところやろな。 今日は,バングラデシュの様子の紹介だったが,タイの様子が気になる… PS いよいよ中心部で浸水が始まったとか… ↓ はげみになります。 本当によいと思われた方,クリックをお願いします!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします! 人気blogランキングへ にほんブログ村>アジア旅行と海外旅行にエントリーしています。 ※ 画面が完全に出るまでに戻ると,カウントされないことがあります。 クリックで,本サイトへ! 本サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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