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英語教室に来ている50代前半のSさん、仕事先の経営者が変わりアットホームな職場環境が一変してしまったらしい。居心地が悪いのでこのところ「どうしようかなあ」ともらしていた。
今日来て「2年6ヶ月は働いてお金をためる」それから「自分の夢をかなえる」ことに決めたので、明るい表情をしていた。 仕事とは他にやっている陶芸で、アジアの無名のアーティストに道を開拓する手助けをするNPOに参加して、アメリカで個展を開くのだそうだ。 自宅に工房と窯を持っていて作品作りをする傍ら、材料費のみで指導もしてくれる。長くやってきた自分の好きな陶芸で世界に羽ばたく、そのためには渡航費等のお金もためなくてはいけない。そう思ったら、きつい仕事も何でもないし、海外旅行に行く友達の話を聞いてもそんなにうらやましくない。自分は夢に向かって走っているのだから。 子育てを終えた50代で自分の時間ができる。その時に花開くには、細々とでもいいから一生やって生きたいと思うことを続けておくことよ!とアドバイスをもらった。 実は最近立て続けに4人ほどのメンバーが英語教室をやめて行った。きょうも午後のクラスで一人やめると電話があった。この夏は暑すぎる~、とお天気を恨めしく思ったり、、、理由は何であれ、仲間が減っていくのはさみしい。もともとお金儲けに始めた教室じゃないのだからやりたい人だけでマイペースでやっていけばいいとは思いつつ、やっぱり悲しい。 そんなところにSさんの話を聞いて元気になった。 具体的な夢や目標はまだないけれど、将来続けていてよかったと思えるように一日一日悔いのないように過ごそう。 夢をさぐりながら生きるのも楽しい。 3人の子どもを育て上げてから、そう思うと時間はたっぷりあるし、ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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