カテゴリ:子どものこと
2人の妹の家族がそれぞれ広島、福岡から帰省して
きょうは実家は大騒ぎ。 なにしろ孫は中3~1歳4ヶ月まで10人。 我が家の長男は受験勉強ということできょうの宴会はパス。 いよいよ志望校も決まったもののなかなか本腰が入らない息子のことが 親のわたしは歯がゆくてしょうがない。 そんな息子の志望校をちょっとはずかしいなあと思いつつ父親に伝えると どうも様子がおかしい。 「立派じゃないか!」 自信を持たせなさい。「だめだ、だめだ。ここしか入れない。」 そう言われてしかたなく入った学校じゃ一生悔いが残る。 自信を持つことができない男は一生何をやってもだめだ。 お前たちも(女だけど)そうやって育てた。 そういえばそうだった。 高校受験で都立の発表が出る前に、まさかと思った難関私立に合格して 迷った挙句に学区でトップの都立をけって私立を選んだ。 このことはその後私のの人生の大きな自信になっている。 勉強をしろとか、成績を上げろとか言われたことはなかったけれど 親に「自信」をつけてもらったことが合格に結びついたのかもしれない。 勉強が嫌いだから。集中力がないから。自分の中学時代とは全然違うから。 そういって息子を追い詰めてるかもしれないなあ。 自分を知らぬうちに導いてくれた親の「教育方針」の謎が初めて解けた。 きょうもどうなってるのやら昼過ぎだというのにまだ寝ている息子だけれど 起こさないでいてみよう。 やっぱりおじいちゃん、足元にも及びません。 まだまだ親失格だなあ、と実感したのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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