テーマ:英語のお勉強日記(8039)
カテゴリ:★英会話教室【大人】
今日は英検準1級を目指して勉強しているRさんのプライベートレッスンでした。
以前にも紹介しましたが意欲的に勉強を楽しんでいらっしゃいます。 今回も1次試験の結果はまだ出ていませんが 受かっても「ぎりぎりの点数では納得いかないので再受験します!」とのこと。 英検を目標にして勉強することで、英語力が着実に伸びているのを実感できているので もう少し準1級を目標にしていたいのだそうです。 レッスンで私と行なうのは、 1次試験用のライティングと2次試験用の作文&スピーキング、つまり1人ではできない部分です。 準1級のライティングは外国人からのメールの質問に答えるという形式のもの。 100ワードで内容のある返事を書きます。 また2次の面接でも4コマ漫画形式で問われる内容は社会問題がからんだものがほとんどです。 英語ができていても、内容がなくては文章としては完成形にはなりません。 つまり、単語力があって、構文がしっかりしていても 必ずしもきちんとした意見が伝わる論理的な文章が書けるとは限らないのです。 先日の講演会で出た『学力の氷山モデル』を思い出しまし、今日は思わずその図を見せてしまいました。 海面からそびえたつ氷山を思い浮かべてください。 目に見える学力、つまり試験で問われる、語彙、文法、英作文、長文、構文、の力は 言わば氷山の海面に出た部分です。 その氷山が大きくなればなるほど、海面下に隠れた基底部分が大きいのです。 根っことなる海底の部分には、国語力(読解力)、論理的思考力、表現力、常識、教養、他教科の知識があります。 そしてさらに下の土台は、興味、関心、学習意欲、目的意識、夢、使命感などのメンタルの部分も含まれます。 そしてその土台こそ、大きくしっかりしていなくてはなりません。 土台がしっかりしていないと、吸いあがっていかない、つまり氷山の頭は大きくなりません。 深いですね~。でも、だからこそ、勉強は楽しいのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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