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オーストラリアの中央にあるエアーズロック
ここは先住民の聖地です。 「アボリジニ」と呼んでいるのは白人が付けた先住民全体を指す呼び名で この地域に住む先住民はアナング族というのだそうです。 アナング族の人たちはエアーズロックに登ってほしいとは思っていないそうです。 自分たちの聖地であるということと、 毎年何人もの人が転落して死亡するほど危険だから、だそうです。 いろいろな言語で登らないでくださいと書いた看板もありました。 風が強い、気温が高い、などという条件によっては、朝、国立公園管理局で登山禁止とする場合もあるそうです。因みに、今の季節だと五分五分といったところだそうです。 この日はラッキーなことに禁止の合図は出ておらず 登る気満々の娘は「せっかく来たのだから」と1人で登りました。 鎖をつかみ、45度の岩の斜面を直線的に登る、かなり危ない登山だったそうです。 私は母と、エアーズロックの周りを一周しました。 先住民の描いた壁画もありました。 先住民の居住区の入り口近くにも行きました。 今でも彼らは狩りや採集を主とした生活を送っているそうです。 土地はというと、茶色い色の土の準砂漠地帯で、低木が生えています。 照りつける日差しはかなり熱くて 危険なので、1リットル以上の水を持っていないといけない、のだそうです。 ところで、この地域の名前を先住民の言葉ではユララと言います。 そして、エアーズロックはウルルです。 きっとウララもアナング族の言葉では何か意味があるのじゃないかしら ちょっと親近感がわきます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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