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カテゴリ:短編 SS
BL駄文です。 僕は満員電車にもまれている。そして、僕の下半身ももまれている。文句は言わないそうして欲しくてロリータファッションに身を包み、下着を着けないで電車に乗り込んだ。その手はお尻を弄り、徐々に前に向かおうとしている。ペニスに触れた途端、逃げられるだろうか、それとも、興味本位で触れてくるだろうか、答えは二つに一つだろうと思えた。そして、こんな変態の僕に出会ってしまった痴漢の哀れさを心で笑った。手がペニスに触れた。しかし、その手は予想とは裏腹にペニスを抜き始める。だめだ、このままではこんな所でイカされてしまうと思った瞬間、抱きしめられ耳元で声がした。 「次の駅で降りないか?」 男の手は器用に腰を抱いてペニスを扱き始める。立っていられない、我慢が出来ない、その瞬間、駅に着いた、人波に流されながらも男に腰を支えられ、腕を組んで歩く、そうしないと僕の足は崩れ落ちそうにガタガタなんだ。男は三十歳くらい高身長でがっしりした体型、顔も悪くは無い、質の良さそうなスーツを着てる。金持ちなんだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月22日 10時19分48秒
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