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カテゴリ:Dr.HOUSE S3-8
シーズンフィナーレ。
この後、FOXチャンネルではファイナルシーズン前に「愛の軌跡」エピソードを特集するようですね。 ということは、もしかするとそれほど待たずにシーズン8を見ることができるのでしょうか。 ショッキングなフィナーレについては事前に知っていましたが、違和感なく納得のエンディングだと感じました。 ハウスは脚の緊急手術でプリンストンボロー病院のICUに入院している。 まもなく退院だが、今回は病室から診断を行う。 これからは「新しいハウスだ」という。 著名な賞を受けているが奇妙なパフォーマンスアートをするアフスウン・ハミディが観客からシンナーを浴びせられた後、意識を失い倒れる。 その直前、アフスウンに火を付けようとした観客がいたため、助手のルカが止めていた。 命懸けのパフォーマンスなので、倒れたのもメンタルな問題があるとも考えられるがハウスは金儲けが目的だろうという。 現場にはストーブがあったため、一酸化炭素中毒を疑い、ハウスは高気圧チェンバーで治療するように命じる。 ハウスは病室にカディを呼び出し、自宅に残っていたカディの持ち物を返す。 付き合う前の状態に戻し、関係を純粋に仕事中心にしたいという。 カディは自分で脚の手術をしようとしたハウスに、なぜバカげたことをしたのか、話すべきだと言う。ハウスは明日、一緒にランチを持ってきてくれたら話すと約束をする。 患者は助手と付き合っていたが、1年前に別れたという。 患者がチェンバー内で急に吐き、一酸化炭素中毒とは関係ないことが判る。 カディはコーヒーショップで見知らぬ男性から声をかけられ、妹のジュリアがデートさせようとしたと知り、自分は別人だと断る。 ジュリアはカディがまだハウスとの事を吹っ切れてはいないので、前に進んで欲しいのだと説明する。 患者が吐いたときに側にいた助手の様子が変なので、ハウスは病室に持ち込んだ物を調べさせる。 象のぬいぐるみを持ち込んでいたため調べると、中に隠しカメラが仕込まれており、これまでの病院内での出来事をパフォーマンスとして作品にするつもりだったと認める。 フォアマンは本当に病気なのか疑いを持つが、膵炎と心臓発作の症状があることから、ハウスはコクサッキーB群だと考え、胆道系のCTスキャンをオーダーする。 しかしフォアマンが命令通り検査をしないだろうと言い、ベッドから抜け出して自ら検査に立ち会おうという。 その際、カディとの約束をすっぽかしてしまう。 カディはハウスの態度を誹り、振られた事をハウスがまだ怒っているのに自分に直接ぶつけず、ウィルソンに八つ当たりしているという。 別れについて話し合いが必要だというので、2人は食堂でランチをする約束をする。 患者はCT検査中に血圧が下がり、めまいや頻脈がおきてチームは内出血を疑う。 ハウスは内視鏡で出血部分を探すように言うが、見つからない。 しかしフォアマンは足の甲の静脈に注射痕があるのを見つけ、患者が自分の赤血球を注射する血液ドーピングをしていた事を突き止める。 しかも、患者はハウスについても以前から情報を調べており、今回の診断が仕組まれたできごとだと気付く。 病室に乗り込んだハウスにアフスウンは、自分の病気についてニューヨークの病院ですでに病名を聞いており、これをハウスにゲームとして解いてもらうつもりだという。 さらにその過程は自分の命を賭けたアート作品となるという。 ハウスは挑発に乗り、患者が不治の病と知ってパフォーマンスにそれが現れていると考え、4ヶ月前に髪の毛を剃っていたことに注目する。 頭部をスキャンすると、やはり脳の中枢神経系に腫瘍のようなものが映っていた。 この腫瘍からくる随伴症候群が診断名だと告げると、アフスウンは正解だと言い、脳幹に近いため手術できないと言われたという。 放射線治療も効果が無く、正気を失った患者は病名を知らせないで愛するルカと別れ、危険なパフォーマンスを行い続けた。 アフスウンはハウスがこのことを自分の身と重ねるだろうというが、ハウスはお前のパフォーマンスなど、何の意味もないという。 ウィルソンは、ハウスがウィルソンの名前でヴァイコディンの処方箋を書いていると非難し、しかも飲む量が多すぎるという。 不幸で腹立たしいとしても、薬に逃げるのではなく問題に立ち向かうべきだというと、ハウスは今は何も感じないので最高の気分だと答える。 ハウスは勝手に退院することにするが、患者に湿疹が出たというので診ると湿疹ではなく、ガンでもない。ウェゲナー腫瘍だと診断する。 それならば治療可能だが、患者は治療を拒否し、治療すると自分の人生をアートとして完結できないという。 助手のルカはアフスウンに死んで欲しくないと必死に説得しようと試みるが、アフスウンは自分を貫き、ルカは去っていく。 ハウスとカディは食堂でテーブルを挟み、気まずい雰囲気でいた。 カディがハウスの脚の話を持ち出すと、ハウスはこれまでカディやウィルソンがハウスに投げかけた言葉をあれやこれや並べ、いずれにせよバカなことをしたと言い席を立つ。 後を追ったカディがしつこく話を続けようとすると、ハウスは声を荒げて「俺の気持ちを知りたいって?傷付いているんだよ。」と言う。 カディはごめんなさいと言うが、ハウスは「君は何も悪くない。」と言って立ち去る。 アフスウンはNo.13にずっと一緒に歩んできたルカを突き放した事は正しかったのか、と問う。No.13は一緒に人生を送るのに、まだ間に合うと答える。 カディは妹の紹介するジェリーとデートすることに決める。 タウブは度々かけてくる元妻のレイチェルからの電話を拒否し、若い恋人のルビーと妊娠を喜んでいたが、何とレイチェルも妊娠したと言う。 ハウスは患者が放射線治療を始めると聞き、助手ともヨリを戻しているのを見てなぜ考えを変えたのかと責める。 命をかけたアートよりも大切な物があると答えると、ハウスは男はどうせ去っていくし、君は偽善者だという。 しかし、慈しみ合う2人を見て、自宅でうちひしがれているハウスにウィルソンが飲みに誘いに来る。 ハウスはカディから忘れ物のブラシを返して欲しいと言われていたので、家に寄ってから飲みに行くという。 そして、ハウスがカディの家で見たのは、ジュリア夫妻とジェリーを呼んで楽しく話しているカディの姿だった。 ウィルソンに「腹の中のものをはき出すと気分が良くなる」と言われたハウスは、突如ウィルソンの車を奪うと、カディの家に車を突っ込ませ、恐怖に怯えるカディにブラシを渡す。ハウスはウィルソンに確かに良い気分だという。 その後、大騒ぎになりカディがハウスを告訴する意志を固めているころ、ハウスはビーチのバーで気分良く酒を飲んでいた。 今シーズンの始め、基本的にハウス/カディshipperだったので楽しんでいましたが、カディと別れることになってからは、どんどんカディが嫌な女に見えてきました。 確かにハウスは変わり者で頑固で、付き合うには難しいかも知れないが、それにしてもわざわざ傷に塩を塗り込むような、自分が前に行くために相手を踏み台にするような事をしなくても良いじゃないかと思いました。 これはウィルソンとて同じですね。 友人によくそんな上から目線で批判できるよなあ。 いや、もちろん、これまで散々カディもウィルソンも、ハウスに迷惑をかけられて酷い目にあっているのですけどね。 逃げないで問題を正面から受け止めろといわれても、じゃあどうしろというのか。 セラピーに通えとか? ハウスはため込んだ怒りをカディにぶつけることで、やっと破綻から抜け出すことができた。 問題は、戻ってきても警察に逮捕される可能性があるということですね。 また、医師として病院に戻ることはできないでしょう。 来シーズンハウスの立場はどうなるのか。 そもそも、カディ役のリサ・エデルスタインが降板しなければ、どうするつもりだったのでしょうね。 今回の患者は元々の性格なのか、かなり変わり者で「私の人生はアートなの」と注目を浴びてきた。 しかし、不治の病となって自暴自棄となり、愛する人も突き放してハウスにゲームを挑んだ。 ドヤ顔であなたも私の作品の一部なの、他人事じゃないはずよという厚かましい患者に、ハウスは「お前のやっていることなんか、何の意味もない」と言った。 そりゃそうですよね。 なんで他人の自己満足をありがたがらないといけないのか。 ところが、そんな患者にはずっと寄り添ってくれた恋人がいて、最後に残るのはアートではなくて、ごく普通のささやかな愛だった。 これを否定することはハウスにはできないですよね。 ハウスにもそういう人はいたが、ハウスが自分で壊してきた。 ルカは去らなかったが、カディはさっさと次の段階へ進む事ができた。 怒り爆発は自然な感情の表れで、本当にこれで終止符を打つことができたのではないかと感じました。 ヴァイコディン依存にならないで立ち直って欲しいです。 タウブの身勝手な行動は、2人の女性の妊娠という結論をもたらした。 どちらとも別れる事はできないし、子供も大切。さて、どうすることやら。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 30, 2013 04:44:55 AM
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