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カテゴリ:FBI:特別捜査班
うん、今回は良かったですね。
やはりジュバルメインだと見ごたえのあるストーリーになるようです。 事件は「CSI」的で、最後「そっちかい!」と思いました。(笑) 立入禁止地区の森の池の中から次々と女性の絞殺遺体が上がる。 被害者は年齢がほぼ同じくらいで同じ地域に住む既婚者。 最初に発見されたベアトリスは8日前に失踪届が出ていた。 水没しているので性的な暴行を受けているかどうかははっきりしないが、その可能性は否定できない。 2人目のモナは5週間前に失踪しており、3人目のディアンは11週間前の失踪、同一犯人による連続殺人事件だと推定すると、犯行の間隔が短くなっている。 犯人は被害者の結婚指輪を奪ったようだ。 被害者の家族などに聞き込みを指示する一方、ジュバルは14ゲージの電線を使う点で、かつて担当したコリー・マクメイの犯行と手口が似ていることに注目する。 マクメイは当時ジュバルとコンビを組んでいたリナ・トレンホルムが有罪に持ち込み、マクメイは8年間刑務所に入っている。 ジュバルは密かにリナを呼び、あれは冤罪だったかもしれないと告げる。 事件当時のジュバルは酒浸りでリナとは不倫をしており、どん底だった。 身内によるアリバイ証言はあったが、被害者からはマクメイのDNAが検出されており、リナは間違いはないという。 さらに、リナはテロ対策班の責任者になる瀬戸際にいて、昔の話を蒸し返してほしくないという。 マギーとOAはベアトリスの夫から話を聞く。 仕事がバーテンダーだったということで、客からしつこく迫られる可能性もあったためバーの従業員テイトにも話を聞く。 しかし話に嘘があり、テイトが店から逃亡したため、自宅で逮捕する。 テイトは女性へのサイバーストーカーの前歴があった。 ベアトリスがテイトを相手にしなかったことに腹を立て、彼女を貶める画像を作ってインセルのサイトにアップしていた。 そのサイトでは被害を受けた女性たちの個人情報がさらされており、会員なら誰でも見ることができる。 カスティーヨはSNSに会員の実名を提出するよう求める。 ジュバルはマギーとOAにマクメイの件を調べてほしいという。 当時アリバイを証言したのは姉で、偽証を頼まれたことを認めるが、マクメイはドラッグ依存でひどい状態ではあったが人を殺すようなことはないという。 カスティーヨはジュバルにマクメイの事件を蒸し返すことを辞めるようにいう。 4人目の被害者が発見される。 今回は湖に遺体を捨てることができなかったのか、クリークに遺体を捨てていた。 シートのようなものにくるんで現場まで引きずってきたと見られ、遺留品を探す。 現場周辺の交通カメラを調べたところ、ベアトリスの時と昨夜で同じ車が走り回っていることがわかる。 ナンバープレートは泥でわざと隠しており、盗難車とわかる。 所有者のピーター・デレオンは数ヶ月前に盗まれたという。 デレオンは小児科病棟のボランティアをしており、かつてそこで白血病で入院していた。 リナはマクメイの事件を調べるジュバルに、仕事を失うことになると文句を言う。 それでもジュバルは勘を根拠に、マクメイに面会する。 間違いがあったかも知れないというジュバルが真実を話してほしいと求めても、マクメイは自分ははめられた、真実を話しているのに疑うのかと態度を硬化する。 インセルのサイトから被害者のネタ画像を閲覧した人物の情報がもたらされた。 カフェを経営するケネス・ヒグビーで、14ゲージの電線を購入していた。 しかしヒグビーは犯人像とは合わず、店のIPアドレスから名前が特定されたことがわかる。 4人目の現場から遺体を包んだとみられるビニール片が見つかり、犯人のDNAが検出された。 何と、刑務所に入っているマクメイのものと判明した。 一方、ヒグビーのカフェの客がサイトにアクセスしたと見られ、出入りする客の画像にはデレオンの姿があった。 デレオンは白血病の治療でマクメイから骨髄移植を受けていたのだった。 デレオンの自宅からは被害者の結婚指輪が見つかり、キメラ現象によってマクメイのDNAで間違った犯人を有罪にしてしていたのだった。 ジュバルはマクメイに謝罪し、釈放の手続きが取られることになった。 リナはキメラ現象なら、捜査のミスということにはならないと喜ぶ。 ジュバルはリナと最後に会った夜から連絡を取っていなかった。 その時は泥酔し最悪の状態で、帰宅すると何かを轢いたようだ。 その日から依存症の会に通うようになり離婚した妻や子どもたちとも今は良好な関係だ。 しかし、あの時に轢き殺したかも知れない動物の事は忘れないという。 今までベル、ジダンと表記していましたが、面倒なのでファーストネームで呼びます。 カスティーヨはまあ、そのままかな。 ティファニーはファーストネームですが、スコラはそのままです。 スチュアートなんて、呼べません。(笑) さて、マギーはネスターとの関係をOAには明かしましたが、リナは彼の上司になるのじゃないか? だとすると、元不倫関係のジュバルとリナ、ネスターとマギーが秘密の交際関係という布陣で、何か起こりそうな予感。 OAがネスターのことを好きじゃないというのが、マギーとのパートナー関係に影響するとか? ネスターが打算的な一方、冤罪よりも自分のキャリアを心配するリナもどうなのか。 ジュバルは自分の依存症のことと結びつけていますから、忘れることも割り切ることもできない。 ずっと抱えて生きていくことになるのでしょう。 マクメイにしてみたら、間違いでした、ではすみませんよね。 結局ジュバルが勘を信じて動いたわけですが、当時のジュバルの勘が鈍っていたというよりも、やはりコピーキャットか?という事件が起こったから、真犯人に結びついたのでしょうね。 DNAによる犯人特定ができないでのはCSI的には、一卵性双生児の場合がまず浮かびますが、たしかにキメラ現象ってCSIのエピソードでありましたね。 あれはものすごくレアなケースですが、骨髄移植となるとちまたには多くのレシピエントがいるので、可能性としては多くなるでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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