カテゴリ:日本の政治と政治史
クロニクル 日本基督教連盟軍国主義に協力を表明 1937(昭和12)年7月22日 この日、日本基督教連盟は「時局に関する宣言」を発表、軍国主義の国策に協力することを表明しました。 この日の約2週間前に当たる、7月7日に盧溝橋で日中両軍が衝突し、日中戦争が始まっていました。日本の軍部は戦争の拡大によって、華北から華中一帯を占領する計画を立て、統帥権の独立を楯に、政府のいうことを無視して戦争拡大路線をひた走るのですが、そうした目論みの下、信者数がそこそこある宗教団体に対し、国策に協力するよう圧力をかけてきたのです。基督教連盟もまた他の宗教団体と同じように、その圧力に屈し、国策への協力を表明したのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.22 21:28:51
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