道男>『虎に翼』第12週
何だかとっても朝ドラらしい(笑)週だった気がする。いや、私が「朝ドラらしい」と言う時は悪い意味でなんだけどね>ぉ…ひじゅにですが何か?「愛が理想を超えて奇跡を起こすわけだよ」by多岐川第12週『家に女房なきは火のない炉のごとし?』悪い話ではなかったと思うよ。人情話だし。根底を流れるものは善意だし。家庭裁判所を実現させた後で戦災孤児と直に相対する流れは良いと思う。で、そうした子供達とヒロインが関わるからには実際に自宅に引き取る話になるのは必然というかある意味一番良い手だと思う。でも、そのこと自体も引き取るのが皆のリーダー的存在で悪いことをさせている様でも実は皆のことを考えるがゆえで捻くれている様で根は良いヤツで…というキャラ造形もドラマとしては、ありきたりな感じは否めないけど>スマソまあ、道男という人物がちゃんと前面に出てそれなりに魅力的に描かれてはいたと思う。それと「家にでも泊めてくれんの?」と言う道男に対し「そこまで私に心開いてくれてたのね」という寅子の切り返しは好き(笑)よね&轟との再会に繋げていたのは良かったと思う。彼らは子供達を大勢面倒見ていて道男を始め、皆それなりに心開いている様子だったのでそこをもうちょい掘り下げて描いても良かった気はする。寅子が、よねに相談しようとしたのは最後の最後だったし道男の本心を聞いた後で「産んであげることはできないけど もう概ね同じ様なもんよ」と、太っ腹な言い方をした後で「私、道男を引き取るべきなのかしら?」という言い方だと、何か裏表がある様に聞こえてしまってナンダカナ…>そんな聞き方をするのはヒネクレひじゅにだけ?よねに「所詮、他人だ。 お前が引き取るのは無理がある」と、先に言われてからなら分かるんだけど…さらに、その直後に道男は笹山の店に行くことになったので何か体よく片付いたじゃん、良かったね!って気持ちになってしまった>冷酷?あと、母はるに帰結させるなら道男とはるの触れ合いをもっと描いても良かった気がする。まあ、伝わってはきたから良いんだけど。母の死に対する寅子の幼い子供の様な反応はとても好き。好きって表現は語弊がある?ああいう描き方、ああいう演技は好みですのだ。文句ばかり書いてしまった気がするが>「気がする」は余計?悪い話ではなかったと思うよ>フォロー並の朝ドラだったら及第点>何様☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4037-f35587d0☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ジャガイモすいとん・スープ付5年日記滝行半日コース